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動画 – パタンナーズライフ
>カテゴリー別アーカイブ: 動画
2021年PM検定試験3級②解説動画 メンズフリースブルゾン②
こんにちは
いよいよ本格的に寒くなり(今年は秋がない )セーターを着ている人もちらほら。
ただ、昼が暑いので汗をかいて寒くなって風邪をひくパターンが多いです・・皆さんも気を付けましょう!
前回のパターン検定3級の2型目の解説の動画をアップしましたので参考にして下さい!
試験を受けない人も解説でタメになる事を説明していますし、デザイン画からパターンをイメージする練習になると思いますので是非見て下さい!
ではではフリースの続きです!
前回がこんなパターンを引いて・・
縫製しました!間違えるにしてもせっかくなので最後まで作って、ダメなところを実感しようと思います
衿ぐり先を割りにしたおかげで少し薄くできたのは良かったですが、フリースは縫いずれが激しいので難しかったですね・・・ ボア素材や毛足が長いものは苦手意識があるので・・むしろ頑張らないといけませんね!
出来あがりがコチラです!
ぱっと見ただけでは分かりにくいですが・・
後ろに比べると・・
袖が後ろ振りになっているのでここの前のシワが多い事が分かります。その分運動量になってはいますが、私の生活をする上でこのシワはいらないと思います
実は後ろ振りの袖を見たことがあって、それが「ハンティングジャケット」です。
多分銃を構える時に腕が後ろに振るのでそのような作りになっていたのかなと思うのですが、通常生活する上でそこまでの運動量はいらないですね。むしろ邪魔になってきます。
ただ「袖は前に振るもの」という考えを持つにはおおげさに失敗したものがあったほうがより分かるようになると思うのです。
プロの方は失敗をする時間もないと思いますが、時間が出来たら是非普段しない事もやってみて欲しいと思います 」
もう一つポイントが・・
ここの縫い目が集まって硬くなっているので、張りが出てしまっています。
かなり目立ちますし上胸巾が太く見えます。
縫い目をどこにするかで形(シルエット)は大きく変わります。
イメージとしては硬い骨組みがあるイメージでしょうか。
だから紙で作成しただけでは、思ってもみない形になる事が多く、生地の特性でも変化します。ステッチ1本でも硬くなりますしね。
だから「縫ってみよう」だと思います。
失敗は成功(完成度)の元!ひとまず縫ってみましょう!
縫製に関してはこの部分も角にしているせいで切込をいれないといけません。
表からステッチを入れるので、見えませんが、フリースで切込をいれるのは怖いですね・・・
逆にうまくいった点もあります。
ファスナーは硬いのでよくフルジップのものはここの部分が顎やのどに当たってしまうものが多いのですが、(もともとのベースのものは思いっきりあたってしまってすごく痛かったです。)この部分がくの字になりうまくいきました。結構パターンの方では大げさにしました。
そしてパターンを修正しました。
今度は袖を大きく前に振り・・
切替の位置、ラインも目立たないようにカーブさせ、縫製上でも切込を入れなくていいようにしました。
次回またどまた縫ってみてどんな形になるかお見せしたいと思いますので、イメージしてみて下さい!
何着フリースつくろうかな
カテゴリー: オシャクレ, パターンメーキング検定関連, 動画
コメントをどうぞ
手縫いの基本 メンズフリースブルゾン①
緊急事態宣言も解除されて少し落ち着いてきたのと、いよいよ涼しくなってきました。
新規の方も入学されて楽しく受講されています
経験がない方がほとんどです。もちろんパタンナーの方もいらっしゃいますが最近は趣味の方がほんとに増えました。
そんな初心者の方に向けて・・
↓最初のソーイングの授業でお伝えする内容を動画で作成しました
入学を考えている方はイメージしやすいかなと思いますので是非参考にしてください
簡単と侮ることなかれ。手縫いは手縫いで奥が深いものですし、もしかしたら習ってきたやり方と違うかも?経験者の方も一度見てください!
ではでは、また近々検定3級2型目を掲載する予定ですが、今回はメンズのフリースブルゾンで休憩しましょう
といっても失敗例ですが
もともとあるアウトドアメーカーのものが着にくくて修正しようとしたのが始まりですが、ほぼ元の形がありません
ちょっと面白い失敗をしてみましたので、参考になるかなと思い説明していきます!
では↓こちら
今回はクイズ形式でどんな形になるか想像してみてください。
さっそく修正したものを縫ってみました
かなり肉厚なフリース生地です。通常の2本糸直線ミシンで縫えるか心配ですがちょっと試してみようと思います。
芯替わりに以前使用したトリコットの生地を今回も使いたいと思います。
本格的なフリースでかなりあったかいです。
芯が必要な個所は先にトリコットを据えておきました。芯なしでもよかったですが、衿と見返しは固いほうがシルエットがしっかりするので好みで、どうしても入れてみようと思いました。
ステッチでかなりずれてしまうので縫う際に生地の引っ張り加減が難しかったです。
押さえ金もテフロン押さえに変えたり、糸はテトロン糸にしたり、色々試して上手くいきました。
接着芯より柔らかく仕上がりそうです。
ポケットはカーブしているタイプのシームポケットにしました。少し手が入れやすくなります。伸び止めは貼っておかないと着ているうちにビロビロになります
さらにステッチも入れてかなり固めに仕上げました。
裏↑向こう布はフリースにしています。温かさとシルエット保持を兼ねています。
そこからは縫うところが少ないのでここまで特に言うことはなかったです。
なんとなく形は見えてきました?
そうですね。変形のラグランです。
以前に作成したレインコートの切り替えを採用してブルゾンを作成してみようと思いました。
前はファスナーでスタンドカラータイプのものです。
縫製の時衿を地縫いするときだけはかなり気を使いました。かなり伸びやすい生地で縫製している間に衿ぐりは伸びてしまうことが多いので、地縫い前に衿ぐりを少しいせ込んでから縫製しています。
あと拘ったところはファスナー横の衿ぐりの縫い代を割りにした事です。かなり厚い生地なのでこれは必須でした。ただ縫製手順はかなりややこしくなってしまいましたが・・・
縫い代の始末1つで縫製手順が大きく変化する事はよくあります。
結果「縫えない」ということもしばしば。
なので必ず工程はパターンを引いてる段階でよく確認しておきましょう。
オープンカラーでよく見る縫い方ですね。この縫い代を普通は身頃で挟んだりしますが、時と場合によっては割ってしまうのも手かなと思います。
そして次回お見せしたかったところ。
「袖を後ろに振る」です
さあどんな形になるでしょうか?
お楽しみに!!
手縫いボタンホール動画 子供服パーカ➁
涼しくなったり暑くなったりの変な気候が続きます。
コロナもありますが、体調を崩しやすい時期なので気をつけましょう
10月~の新規入学者募集中です
埋ってしまっている時間もありますので、気になる方はお早目に!
よく「初心者ですけど大丈夫ですか?」と問い合わせがありますが、かなりの方が初心者で、その方のペースに合わせて進行するので安心して下さい!
では↓また動画作成しましたがこれはなかなか手間がかかっております
「手縫いのボタンホール」です。なかなか苦労しました、1日1個を目標に3ヵ月ほど続けたのですが、最初はひどい・・・ 1個1時間半くらいかかってました、、最後の方は1個15分~20分くらいで出来るようになりましたが根気が必要です。
最初は色んな事を考えてやりますが、途中からはあまり考えなくなり、作業中は無心に近くなります。なんというか、仕事前のウォーミングアップ感があります
他にもボタンホールの動画はありますが、大体は「作業している手元を映しているだけ」が多いです。
が、今回の動画は私が作業中に気付いた事や、コツなどの解説をしていますので、他では絶対にない動画になってると思います。もちろんボタンホールの作り方は1人の職人さんそれぞれ違うと思いますが、「何を考えて作業をしているか」を伝える事は凄く大事だと思います。是非ボタンホールづくりの参考にして下さい。慣れたら自分自身のやり方で工夫してみて下さいね
あとはボタンホールはミシンで出来ますが、どうしても家庭用ではあまり綺麗に仕上がりません。仕上がりが良かった服に特別感を加えるために手でホールをあけるともっと特別な愛着がわくと思います
知り合い曰く「300個あければ大体誰でもキレイになる」そうです。
是非チャレンジしてみてください!
で他にもチャレンジして欲しいのがコチラ↓
パターン用意しましたので皆さん作ってみて下さい
市販の型紙よりも書き込みも多いので分かり易いと思いますよ!
では前回からの続きで、フードが出来た後です。
フードと身頃を地縫いしてロックをかけておきます。
衿ぐりを縫う時のコツは「衿ぐりは曲げずにフード側を動かして縫う」です。衿ぐりを真っ直ぐにして縫うと出来あがりの寸法が大きくなってしまうので、極力カーブさせたまま縫う事を意識しましょう。
出来たら前見返しと身頃を地縫いします。縫代の角は厚みが出るのでカットしておきましょう。
ひっくり返して・・
裾は三つ折りが見返しの中に入る状態です。フードは前端から少し控えたところまでです。
衿ぐり周りに0.5cのステッチを入れます。この時縫代をアイロンで少し伸ばしておくと表からのステッチのシワが少なくて済みます。
ポケット端を前見返しと裾に入れておき、
前端、裾にステッチを入れ、
袖下を縫って、袖口にも三つ折りステッチを入れておき、袖を身頃と付けます。
・・・ロックがアームホールが小さいせいで結構縫い難いので注意しましょう。
カーブにロックをかける時のコツは「カーブさせたまま縫う」です。これも衿ぐりを縫う時と同じですね。
・・で完成(スナップは付けてないですが)です!!
さっと作りましたが、結構いい出来。
慣れれば縫製も簡単なので是非一度チャレンジを!!
ではまた!!
「メンズパターン入門」動画 子供服パーカ①
暑い日が続きますね・・蝉もこの前の涼しい日が続いたせいで勘違いしたのか鳴いていないちょっと変な夏です
体験セミナーは好評で終わりまして、残り席数が少なくなってきた時間もありますので、10月からの入学をお考えの場合はお早目にご連絡をお願い致します
さて日々動画を更新しております。
↑メンズアロハ(半袖のオープンカラー)静止画動画でなんとテキストを掲載しております 大盤振る舞いかと思います
これを見ている方は是非とも1度見てください。
「無料でいいの?」ってホントに思いますから!
さてさて、そろそろ秋口に向けてちょっと作っておきたいものがありまして・・・
今回も子供服。
ただカットソーではなくて布帛でやってみようかなと思います。
簡単なもので、ざっくり着られるちょっと寒い時に着るものにしました。
パーカです。
フードは保育園ではNG(子供同士が引っ張ったりするので)ですが、クーラーが効きすぎて寒そうと気になった時にさっと着られるものを作ってみようと思いました。
↑こんな感じのパーカです。
↓さっそくですがパターンはこんな感じ
衿ぐりは大きめで前の切替利用でシームポケットがあるタイプです。
袖とフードも凝った事はせず簡単に作れるものにしました。
早速縫っていきます。裁断です。地味にギンガムチェックで地直しが面倒でした
前端や裾あたりは歪みが絶対気になると思って、結構気使って裁断しました。
すみません
ステッチが白くて見えにくいと思うので画像をクリックしてアップで確認お願いします
先に折れるところは折っちゃいましょう。裾、フード口、袖口はアイロンでプレスしておきます。ちょっと縫製が早くなるコツですが、「ミシンとアイロン台を往復する回数を減らす」です。可能なかぎり、まとめていっぺんにやってしまった方が絶対早くなります。
普段から意識してやると少しずつ早くなりますよ
最初にシームポケットを縫っておきます。
コの字で縫ってもいいですが、開き止まりぴったりで縫い止めて切り込みを入れてひっくり返した方が少しだけ薄く仕上がります(デメリットは後ろ身頃と縫った時正確じゃないと切り込みが見えてしまう可能性があります)
出来たらひっくり返してポケット口にコバステッチを入れて袋布と向こう布の周囲も縫ってしまいましょう。
ちなみにに少し厚みを減らす為に下側と前中心側は控えています(次回の工業用パターンで確認してみて下さい。)
ロックもかけましょう。ほつれ易い生地の場合はポケット口の中もロックしておいた方がいいと思います。
出来たら、後ろ身頃と接いで、ロック、後ろ高いでコバステッチです。
ココがちょっと難易度が高めですが、ポケット口さえ外さなければ大丈夫です。
表から返し縫いかカンヌキを入れてポケット口が裂けるのを防ぎましょう。
肩を地縫いします。
ロック後ろ高でコバステッチを入れます。
フードです。2枚を中表に地縫いしてロック左高、でコバステッチか0.6c程度で縫いましょう。
ちなみに0.6cなどの太い幅でステッチをかけるとカーブがキツイ箇所は縫い縮みが起きやすいので、少しだけ丸く仕上がります。
ステッチの幅でシルエットは結構変わりますよ
フード口に三つ折りステッチをいれて、、ここはヒモを入れようかと思いましたが、やめておきました。
ちなみに、ヒモ系も保育園ではNGだそうです
たしかにちょっとあぶないかもしれませんね・・
子供服を作っていると結構大人の常識的にやっていた事がダメな事もあります。
そのあたりが面白いですよね!
と、またちょっと長くなってきたのでまた次回!
またパターンも載せる様にしますね!お楽しみに!
2021年パターンメーキング検定2級②動画 赤ちゃんドルマンTシャツ②
体験セミナー午前の部が残り少なくなってきました
8/29日に開催しますが、まだ午後の部はあいていますのでお電話頂ければご予約できます!
東京校のみの開催で直接↓までお電話下さい!
ルオペラ東京校 ℡03-5473-1519
↓体験セミナーの体験動画です
こんな感じで実際にどんな感じで進んでいくか説明したり、形を作るテクニックを説明したりします。実際に手を動かして作業するので、かなり入学後のイメージが湧きやすいと思いますので、是非ご参加下さい
あと2021年パターン検定2級の2型目4面体のジャケットも動画で公開して
おります!
練習のお供に是非どうぞ!
今回ちょっと短めですが・・
さて前回の続きで衿ぐりが縫えた状態です。
ここからはそこまで言う事ないですが、パターンも用意しましたので、パターンを見ながら縫製してみて下さい
また103%に大きくしたものも用意しているのでどちらかをお使い下さい!
では、↓衿ぐりが縫えた状態です
今回はサイドの開きがあるのでコバstをいれて少し硬くしました。サイドの開きが無い場合は頭が入らなくなるので注意しましょう
出来たら袖口を縫います。今回はロックをかけて2つ折り、ジグザグステッチです。
プリント生地で少し固めなのでそこまで糸切れは気にしなくて済みました。伸びやすい場合は必ず試し縫いして下さい。・・・着用してるうちに千切れてしまいますので・・・
最後に袖下一気縫いです。ドルマンなので縫製の工程が少なく縫い易いと思うので、この型をやってみる事にしました。すっごく簡単!
袖口下にはカンヌキを入れておきましょう
縫い目が重なるところは2本糸の通常のミシンで返し縫いをしておいた方が強度があがります。このあたりは家庭用ならではの工夫です。(既製品では手間すぎて出来ないです。)
裾もジグザグで
あとは肩にスナップを付けて完成です。
肩回りの仕様が少しパターン的に複雑化してしまったのでもう少し簡単なやり方があればまた研究してお知らせしたいと思います。
分かり難い方は一度パターンを出力して紙を折って確認してみてくださいね
ではではまた。次は布帛で何か作ろうかな・・・
赤ちゃんドルマンTシャツ①
こんにちは
体験セミナー午前の部が残り少なくなってきました
8/29日に開催しますが、まだ午後の部はあいていますのでお電話頂ければご予約できます!
東京校のみの開催で直接↓までお電話下さい!
ルオペラ東京校 ℡03-5473-1519
尚8/10~8/15まではお休みを頂きますので、お電話繋がらない場合は16日以降にお願致します!
↑以前ブログでもお伝えした内容の動画版も作製しています!他にも「これ無料でいいの?」というくらい内容の濃い物を上げているので是非見て下さい!
定期的に上げていますのでチャンネル登録もよろしくお願い致します!!
あっついですね!
いきなりですが、子供用のTシャツ作ります
↑こんな感じのTシャツです。デザイン的にはドルマンになっているので縫製は袖付けがなく非常にラクです
流行りのビッグシルエットです
パターンは↑こんな感じです
肩はスナップを付けるタイプで持ち出しと見返しが続き裁ちです。
①着脱がし易いように
➁衿ぐりの伸ばし率を減らす
専用のミシンが無いので↑の条件のあるデザインにしておいた方がいいでしょう。これならある程度生地が固くてもいけると思います。
では縫製を。かがり糸2本をウーリー糸使用です。
肩にロックをかけて2つ折りでステッチをかけます。
前後肩を中表に合わせて、明き止まりまで地縫いします。
距離が短いので2本糸で縫ってもちぎれないと思います。
あとは残り肩先までロックで地縫いです。右肩も地縫いしておきましょう。
次に衿ぐり布です。
今回柄に合うフライスが無かったので共生地で代用しました。
両端を中縫いしておきます。
↑ひっくり返した状態です。
↑こういう状態です。
あとは衿ぐりを地縫いします。伸ばし縫いしていますが、生地の相性を考えて分量を調整しましょう。
スナップが付く持ち出し部分で衿ぐり布は挟み込みましょう。
↑柄で見えにくいですが、こんな状態です。
・・・生地が合わなくて若干衿が泳いでしまいました・・少し生地が固く、開きもあるのでステッチを入れて伸びを防ぎました。ここもステッチを入れてちぎれるようなら入れないほうがいいと思います。
とちょっと長くなってきたのでまた次回に!
次回またパターンも掲載しようと思いますのでお楽しみに!
2021年パターンメーキング検定2級②
梅雨もあけて台風シーズンです
結局雨は降りますね・・
最近撮影をする事が多いので、曇りだと光量が足りなかったり、生地が湿気で扱い難かったりでかなり天候を気にしてます 動画を作製するようになってかなり気にするようになりました。特に曇っていると、パターン撮影は暗くて線が見えないんですよね・・
さて、今回はパターン検定2級の2型目の4面体です。
これも以前細かく説明している動画がありますので、そちらを見て貰えるとカーブのラインとかが見やすいかなと思います。
今年のデザイン画はコチラ↓
かなり2019年のものに似てますね
より以前の動画が役立つと思いますので見て下さい!
縦の切替の腰に箱ポケットが付いているジャケットです。
後ほど説明しますが、めちゃくちゃバランスが取りにくかったです
まずは寸法です↓
着丈 = 63cm
肩幅 = 38cm
バスト = 94cm
ウエスト = 80cm
裾周り = 104cm
袖丈 = 58cm
袖幅 = 32.5cm
袖口 = 24cm
袖山 = 16.3cm
前回の3面体のジャケットとほぼ同じくらいの設定なので覚えやすいかなと思います。
ただ、裾廻りは少し多めにしておかないとレディースのジャケットらしさは出ないと思います。
キプリスの9ARボディの場合は肩幅+1c、バストも少し出していいかなと思います。
パターンです↓
ウエストダーツは、後中心(背削り)1cm、後ろの切替3.8cm、脇で2.4cm、前のダーツで1.9cmです。
この辺りの細かい数字はボディや個人の好みも反映されるので参考として考えて下さい。
サイドネックは前回と同じで4mm削っています。
肩のダーツでは6mm開いて設定しているので、3、4面体どちらが出てもこれくらいの寸法で処理しておくと、アームホールの寸法が変わらないので同じ袖を付ける事が出来ます。
いつもこの分量はデザインによって変わるので、あくまで試験用ですが
袖山の参考の形です。袖巾が32cmぐらいで設定していますが、もう少し太くてもいけると思います。
袖山のイセが今回1箇所の最大が12mmです。これを超えるとピン打ちでキレイに付ける事が難しくなるためあまり多くし過ぎないように注意しましょう。
衿腰25mm、衿幅45mm設定で3面体より少し低く設定しています。
衿は今回少し外回りを出しています。
外回りのラインによりますが、あまり広げ過ぎるとサイドネックあたりが抜けてしまうので、やり過ぎに注意です。
肩のダーツは切替を引いた後、原型から移動しています。
肩先は9ARの場合は出しましょう。バストもその分出してもいいかなと思います。肩先だけ出してしまうと、アームホールが小さくなりすぎる場合があるので注意して下さい。
前の裾も9ARの場合は出していいかと思います。
10MISSの場合はあまり前の腰は出ていないのですが、9ARは腰が前に張り出しているので、この部分があたり易いです。ボディのクセに合わせて調整するようにします。
ぎりぎりまで使用ボディが分からないのはどうかなと思いますが・・
↓提出用のパターンです。前回も言いましたが、名称・地の目・CB・CF・イセマーク・見返し線・ボタン・合印・わのマーク・必要と思われる記号は忘れず記入しましょう
↓以前こういった動画も作製しているので、トワルを組む時に参考にして下さい
完成トワルです
袖丈が58cm(これ以上短くは出来ない)で、絵型の袖丈からの差で着丈を決めると前身頃の衿、ポケット、ボタンなどの縦横の比率のバランスが取れません。
ここは難易度が高いので、ある程度の寸法バランスを出しておいた方がいいでしょう。本番でバランスをとるのは難しいと思います。
3面体の時と同様特に第一ボタン位置は絶対覚えておいた方がいいです。
今回もバストラインから6cmくらい下の位置に設定しています。
最後におまけの工業用パターンです。
参考ですが、箱ポケットの書き方とか理解しないままはいかがなものかと思うので、構造を理解するためにも見ておいて下さいね
合格する事が1つの目標ですが、完成度を上げる事の方が個人的にはレベルアップという意味では必要だと思っています。何度も引いて完成度を上げてみて下さい。本当に細かいところまで見る事が出来るようになれば、他にも応用が効いてきます!
では皆さんの健闘を祈ります!
カテゴリー: オシャクレ, パターンメーキング検定関連, 動画
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「台衿と羽衿続きの」えり研究静止画動画 赤ちゃんパンツ②
すこしづつ暑くなってきましたね
今みなさんは買い物の主流はネットでしょうか?
私もネットで購入する事は多いですが、ほんとは買いに行って購入する方が好きですし、その時に得る情報や、発見の方が好きです。
ネットはネットで大事だと思いますが、完全にネットのみはやはり抵抗がありますね・・
昔古着屋に買い物をしにいって直接触ったり着たりした時の発見や面白さがどっかに残ってるんですかね。
かなり前ですが、そんな発見があった古着を動画で紹介したいと思います。↓
たぶん服に興味がある人でもそこまで気にしてないと思うマニアックなところです。
さすがに縫ってるところを外してまで確認するアパレル以外の人は少ないと思うので・・
パタンナーの方もほとんど知らないディティールもありますので一度見てみてください!
では、以前作成していた赤ちゃんパンツの続きです。
やっとかわいい感じの生地が見つかりました
↑こんな生地です。天竺でプリントがしてあるもので少し硬めです。
プリント系をやる時の注意点はプリントのせいで生地が硬くなることがあります。そのせいで思ったより伸びなかったりするので、気を付けましょう
↓パターンです。パンツは大きいので3枚になってしまいましたが、テープでくっつけて使って下さい。
印刷した時、ウエストを30mm幅で設定しているので、寸法がおかしい場合は103%のものを使って下さい。
でわ縫っていきましょう!
ひとまず裁断です↑脇無しの続きパンツです。縫製をするところが少ないのでラクに縫えます!
あとはウエストは別で接ぎました。中にゴムをいれようと思います。
生地が戻りやすいフライスとかにして、ゴム無しでもいいかなと思います。
その時はウエストもう少し小さく設定したほうがいいと思います。アレンジは生地によるかなあと思います。
裾も接ぎにしました。ロックして折り返してステッチでもいいと思いますが、接ぎを入れた方が、ジグザグミシンは使わなくてすみます。お家にあるミシンの種類によって変更してもらっていいと思います。
ポケット口は芯を貼っておきます。
ちょっとかわいさが欲しくて丸くしました。
裾、ウエストは筒にしておきます。これは、2本糸の普通のミシンで地縫いです。
生地の厚みが気になる人は↑のようにポケット口両端の縫い代をカットしておきましょう。
ポケット口縫い代上端にロックをかけて(生地によりますが、今回はそこまで伸びない生地だったのでかがり糸のみウーリー糸を使用しました)
外周にもロックをかけておきます。
先にポケット口にステッチをかけておいてから、アイロンで折ります。縫い代ちょっと折りにくいですが、縫い代をギョーザの皮みたいに均一に折りましょう
ポケットを叩きます。柄が気になったのでかなり合わせました
あとは、前後股ぐり、
股下の順に縫い。
ちなみに股ぐりは破けやすいので2本糸の普通のミシンで股ぐり部分のみ短い距離を中縫いしています。
裾を接ぎます。少し伸ばし縫いにしているので、ちょっと形はきゅっと絞った感じになります。
接ぎは斜めにしているので厚み軽減出来ています。
最後にウエストゴムです。
巾の狭いゴムを入れるので、先にゴムを↑写真のようにバッテンでステッチをいれて。
ウエストに入れて・・
一気にぐるっと接ぎます。
出来たら、中のゴムが動かないように最低でも1箇所くらいはステッチでおさえていたほうがいいかなと思います。
あとアレンジとしてはゴムとウエストの巾を一緒にしておいて(ゴムとウエスト同じ形)一緒にぐるっと縫うでもいいかもしれません。いろんなアレンジはあると思いますので色々試してほしいです。
完成です
いちおう80cmくらいの大きさのものですので、体型的に合う人は是非縫ってみて下さい
生地は出来れば、「縦横どちらにも伸びやすく、ある程度、厚めのもの」がオススメです。
特に縦にも少し伸びがある生地設定ですので、横だけだと運動量が足りず、後ろのウエストがちょっと下がるかもしれませんのでご注意を。
今回つくって、簡単に縫う方法とクオリティのバランスを考えましたが、色んな方法があります。
ミシンの種類があるなら、選択肢は増えます。参考のパターンを載せておくので、ぜひ色々ためしてみて下さい
スウェーデン軍50sジャケット➂
梅雨入りしたはずがあんまり雨が降らなくて、快適ではあります
ただ降らなかったら降らなかったでせっかく用意してた雨用品の出番がないというへんな悩み。水不足になっても困りますしね
緊急事態宣言も解除されてから見学者の方が少しづつ増えてきています。
ホームページやこちらのブログ、動画でももちろん雰囲気は伝わるかと思いますが、実際に来て頂いて質問、授業の仕方を見てもらうのが一番いいかなと思います。
気になった方はお気軽にお電話して頂いて空いた時間に見学是非どうぞ
↓ちょっとでも雰囲気が伝わるかなと思いますので是非見て下さい
部分縫いの裏地無しベンツの袋縫いです。
こちらのブログでも一度紹介していますが、簡単で綺麗な仕様です。
専門学校などではあまり教えてくれないような事で、実際の既製品で工夫されているなと思うものを研究、紹介しています。
パターンや縫製手順を説明したりちょっとした意味も伝えるように工夫してますので是非見てみて下さいね
ではでは前回のジャケットの最後です。
パターンを
全体のサイズ感は変更せずに体型のクセを加えて、全体的に少しカーブを押さえる。
という事をしてみました。ちなみに生地はツイルのコットンで、少し加工がしてて柔らかめになっています。元のサンプルに近いです。
結果はコチラ↓
うん結構うまくいきました。
袖の後ろはスッキリ。あまりひねりすぎていない、今売られている感じの袖に近くなりました。
前回失敗した内袖のねじれも、パターンと地の目を修正する事で横に入ったシワは消えてすっきりしています。ああ良かった
身頃側まで影響していた多すぎる袖の運動量を身頃にもってくる事も出来ました。
後ろ袖のぼこっと飛び出ている感じも少なくすることが出来ています。
後ろ身頃の逆三角形すぎる形もすっきりしました。(まあこれは生地が柔らかい事もありますが)
パターンはコチラ↓
点線が以前のデニムのものです。
①前のカーブがきつかったのでゆるく
➁前の衿ぐりが浮きすぎていたので少なくして前下がりをつけて
➂ウエスト絞りを少なく
④鎌底を下げて中にシャツなど着用できるように
⑤後ろ身頃アームホールを浅くして運動量確保
⑥後ろ肩イセ量多くして肩先後ろのアームの余りをフィットさせる
⑦袖は少し細く
大枠は上記のような修正をしました。
あまりバランスは変更したくなかったのですが、標準体型から私の体型に変化させると結構な修正になりました
袖はすっきりさせて身頃で運動量確保も結構バランスが難しかったです。
やってみて分かりましたが、昔の服(ヨーロッパの50sくらい)は袖側で運動量を異常にとるようです。どの服をみてもものすごく後ろが余っているのがほとんどです。
見た目の綺麗さよりも機能面を重視していたのかもしれません。(今の感覚とは美的感覚は違うと思うのでなんとも言えないですが)
あとはアームホールの傾斜がきついおかげで袖山があまり高くなくても袖側にシワが出にくいのはメリットかなと思いました。袖山のイセを入れるところがバイアスになっているのでイセは入れやすいですしね。
↓前回デニムで作製したものです。
全体的に少し丸い印象で身頃も絞っている感じはおさえています。
生地が柔らかいのもありますが、かなりイメージ違いますね。
衿はボタンをとめるとこんな感じです。後ろに若干ツキジワが出ていますがちょっと姿勢を変えると消えました。そこまで問題ないかなと思います。喉辺りの苦しさと浮きすぎている感じは修正出来ています。
実際衿を立てると消えました。
アームは若干の落ちシワが出ていますが、裏無しで見返しも何もないのでお許しを
アームに伸び止めの5mm幅くらいの綿テープとか付けてたほうがよかったかもです。
肩回りはシワ無くスッキリしています。全体に乗っかる感じがするので自分の体型に合ったものが出来たかなと思います。
袖はねじれが無くなり、スッキリしました。袖後ろの不必要な運動量は削り、身頃側でゆとりを入れています。
前端のラウンドはかなり抑えたのでそこまで泳いでいません。カジュアルだったらそこまで気にならないかなと思います。
因みにアームホールの傾斜はある程度生かしたかったので、広すぎた前天幅はダーツを取って処理しました。昔のパターン本やフランスの古着なんかでよくみられるやり方です。量が多いとダーツ先が飛び出て見えるし、内側過ぎると衿が返った時に見えるので、この辺りにちょっとだけとってみました。
縫製の仕様は昔何かでみたやり方で(どこかのハイブランドだったと思います)裏袖をアームホール縫代で中縫いにしました。
結構難易度高いです
「アームホール半分くらい地縫いしてから、袖口からアームホール引き出してきて残り半分を縫う」というかなり強引なやり方です。袖口が大きいメンズならではのやり方かなと思います。
ちなみにホールは練習中の手縫いです まだまだ練習が必要ですね
今の服とパターンが全然違うのでやはり新鮮です!
やってみて分かる事や、今の服のパターンがなぜその形になったのかを考えるいい機会でした。どちらがいい悪いというよりこのパターンの引き方を考える事がいろんな理解に繋がると信じて他にまた何か面白いものがあれば紹介したいと思います!
ではまた次回!!
部分縫い動画 シャツポケット(パッチポケット)、スウェーデン軍50sジャケット➁
梅雨入りしたかと思ったらそうではなかったようですね・・良く分からない今年の天気。
一番体調を崩しやすい時期なので皆さんもお気をつけ下さい・・
新規で入られた方も少しずつ慣れてきて線が綺麗になって細かなタッチでパターンを引けるようになってきました 最初は大変ですが、頑張りましょう
↓こういった動画も作製してみました。
部分縫いの動画です。
キレイに作るちょっとしたコツや工夫を説明しているので、是非一度見てやってみたいテクニックがあれば試してください
今後も動画は色々企画しているのでお楽しみにです!!
では、前回のスウェーデン軍50sのジャケットをさっそく作ってみました。
↑パターンはこんな感じでした。
特徴はやっぱり前身頃がカーブして前の天幅がすごく広いところ。昔のパターンの本にこんな感じのパターンが多く残っています。
袖が少し謎で内袖側の地の目がややバイアスでした・・左右同じ地の目だったのでわざとなのか?これはちょっと検討が必要なのでやってみることに。・・・これが後で痛い目を見る事に・・・
肘も異常に膨らんでますね。運動量にはなりますが・・
後ろ袖山のラインが緩くアームが余る原因になっていたのでこの辺りは少し減らしつつ運動量は他の所で確保したいと思います。
・・・で仮で縫ってみました
ああ!失敗・・・
内袖バイアスにするんじゃなかった・・・嫌な予感はしていたのですが・・・
袖がねじれて外袖側にシワが入ってしまいました・・ :-これは地の目読み間違えたんでしょうか・・
失敗してしまいましたが、生地をガッチガチにしたので不具合や変更したいところも見えやすくくなったので良かったです。まあなぜバイアスにしてはいけないか実証できたという事でお許しを・・
サイズ感は合っているのですが、体型に合っていません。あとこのパターンはやはりウール設定で作製されたものを無理やりコットンに置き換えて作られたものだと思いました。
首の後ろが当たって少し痛いです。
衿も開いた時チョット浮きすぎですね。
やっぱり気になる・・・。内袖側の地の目がバイアスになる事で下に落ちた時捻じれて外袖側に影響が出てしまっています。もちろんガチガチのデニムでステッチもダブルで入れてしまったせいもありますが・・
体型(私は猫背前肩なので)のせいで袖の振りが強くなりすぎているのが分かります。手の前に空間が空きすぎているのは合ってないせいですね。
衿の横のシワも首の後ろに圧迫感を感じ、前の衿ぐりが浮きすぎて、シワになっています。
アームの後ろ部分も多いですね。もう少し少なくしてスッキリさせたく思います。
実際に体型のせいと分かる様に思いっきり胸をはって(反身)みました
衿ぐりの浮きは少しおさまり、袖口の離れ方も改善しています。
なのでパターンとしては
全体のサイズ感は変更せずに体型のクセを加えて、全体的に少しカーブを押さえる。という事をやってみようと思います。
もちろん内袖の地の目は戻して・・・
因みに前のラウンドはやはりボタンを留めると端が波うちました
ここもちょっとおさえて目立たなくしようかな・・
結構難易度高いですががんばってやってみようと思います!
ではまた次回!