プロフィール
カレンダー
-
最近の投稿
最近のコメント
- 新学期に向けてミシンのメンテナンス に ぴょこたん より
- ふわっとしたヨーク切替シャツ に toukyou-opera より
- ふわっとしたヨーク切替シャツ に あやこ より
- キャンバストートBAG作りました に toukyou-opera より
- キャンバストートBAG作りました に オオヤ より
カテゴリー
月別アーカイブ
- 2025年4月 (2)
- 2025年3月 (2)
- 2025年2月 (2)
- 2025年1月 (2)
- 2024年12月 (2)
- 2024年11月 (2)
- 2024年10月 (2)
- 2024年9月 (2)
- 2024年8月 (2)
- 2024年7月 (2)
- 2024年6月 (2)
- 2024年5月 (2)
- 2024年4月 (2)
- 2024年3月 (2)
- 2024年2月 (2)
- 2024年1月 (3)
- 2023年12月 (3)
- 2023年11月 (3)
- 2023年10月 (3)
- 2023年9月 (3)
- 2023年8月 (3)
- 2023年7月 (4)
- 2023年6月 (2)
- 2023年5月 (3)
- 2023年4月 (3)
- 2023年3月 (3)
- 2023年2月 (3)
- 2023年1月 (2)
- 2022年12月 (3)
- 2022年11月 (3)
- 2022年10月 (4)
- 2022年9月 (3)
- 2022年8月 (3)
- 2022年7月 (3)
- 2022年6月 (3)
- 2022年5月 (3)
- 2022年4月 (3)
- 2022年3月 (3)
- 2022年2月 (3)
- 2022年1月 (3)
- 2021年12月 (3)
- 2021年11月 (3)
- 2021年10月 (3)
- 2021年9月 (2)
- 2021年8月 (3)
- 2021年7月 (3)
- 2021年6月 (3)
- 2021年5月 (3)
- 2021年4月 (3)
- 2021年3月 (3)
- 2021年2月 (3)
- 2021年1月 (3)
- 2020年12月 (3)
- 2020年11月 (3)
- 2020年10月 (3)
- 2020年9月 (3)
- 2020年8月 (3)
- 2020年7月 (3)
- 2020年6月 (3)
- 2020年5月 (3)
- 2020年4月 (5)
- 2020年3月 (3)
- 2020年2月 (3)
- 2020年1月 (3)
- 2019年12月 (3)
- 2019年11月 (3)
- 2019年10月 (3)
- 2019年9月 (3)
- 2019年8月 (2)
- 2019年7月 (3)
- 2019年6月 (3)
- 2019年5月 (3)
- 2019年4月 (3)
- 2019年3月 (3)
- 2019年2月 (3)
- 2019年1月 (3)
- 2018年12月 (3)
- 2018年11月 (3)
- 2018年10月 (3)
- 2018年9月 (3)
- 2018年8月 (3)
- 2018年7月 (3)
- 2018年6月 (4)
- 2018年5月 (3)
- 2018年4月 (3)
- 2018年3月 (4)
- 2018年2月 (2)
- 2018年1月 (3)
- 2017年12月 (3)
- 2017年11月 (3)
- 2017年10月 (3)
- 2017年9月 (2)
- 2017年8月 (3)
- 2017年7月 (3)
- 2017年6月 (4)
- 2017年5月 (2)
- 2017年4月 (3)
- 2017年3月 (4)
- 2017年2月 (2)
- 2017年1月 (3)
- 2016年12月 (3)
- 2016年11月 (3)
- 2016年10月 (3)
- 2016年9月 (3)
- 2016年8月 (3)
- 2016年7月 (4)
- 2016年6月 (3)
- 2016年5月 (3)
- 2016年4月 (3)
- 2016年3月 (3)
- 2016年2月 (3)
- 2016年1月 (3)
- 2015年12月 (3)
- 2015年11月 (3)
- 2015年10月 (3)
- 2015年9月 (3)
- 2015年8月 (4)
- 2015年7月 (3)
- 2015年6月 (3)
- 2015年5月 (4)
- 2015年4月 (3)
- 2015年3月 (4)
- 2015年2月 (3)
- 2015年1月 (4)
- 2014年12月 (3)
- 2014年11月 (3)
- 2014年10月 (3)
- 2014年9月 (2)
- 2014年8月 (4)
- 2014年7月 (3)
- 2014年6月 (2)
- 2014年5月 (2)
- 2014年4月 (3)
- 2014年3月 (3)
- 2014年2月 (5)
- 2014年1月 (3)
- 2013年12月 (2)
- 2013年11月 (2)
- 2013年10月 (3)
- 2013年9月 (2)
- 2013年8月 (3)
- 2013年7月 (3)
- 2013年6月 (3)
- 2013年5月 (3)
- 2013年4月 (3)
- 2013年3月 (3)
- 2013年2月 (4)
- 2013年1月 (3)
- 2012年12月 (3)
- 2012年11月 (3)
- 2012年10月 (3)
- 2012年9月 (2)
- 2012年8月 (3)
- 2012年7月 (3)
- 2012年6月 (5)
- 2012年5月 (3)
- 2012年4月 (3)
- 2012年3月 (4)
- 2012年2月 (3)
- 2012年1月 (4)
- 2011年12月 (3)
- 2011年11月 (2)
- 2011年10月 (3)
- 2011年9月 (3)
- 2011年8月 (1)
- 2011年7月 (2)
- 2011年6月 (2)
- 2011年5月 (1)
ブログ内検索
META

TOP »
動画 – パタンナーズライフ
>カテゴリー別アーカイブ: 動画
カーブ定規の使い方スカート編&ダーツ山作製動画、スウェーデン軍50sジャケット①
本格的に梅雨入りしましたが、微妙な天気が続きますね・・
雨と緊急事態で外に出られない状況ですので、↓の動画を見て復習をしてみて下さい
カーブ定規を使う箇所とダーツ山のお話です。
パターンを引いた事が無い方は定規のどこを使用すればいいのか分からないと思います。
そんな方に向けて作製しました。
ただ、使う箇所は個人差がありますのであくまで参考として、使い慣れてきたら自分の使いやすい箇所を覚えていくと良いと思います。
さて、今回はなかなか子供用のパンツの生地が見つからなくて、ちょっと別の事を差し込んでみようと思います。
ちょっとマニアックな路線を少し・・
スウェーデン軍の50年代頃のジャケットです
映画に出てきそうな雰囲気で、これくらい古いのは実はあまり持っていなくて形を見てみたかったので購入しました。好きかどうかで言うと微妙なところ・・・ 正直勉強用にって感じです。
袖が凄く振っています。それに合わせて肘の膨らみもすごい
振りが強いせいで後ろのアームあたりがものすごく余っています。
少し後ろから見るとすごく余っているのが分かります。運動量にはなりますが、ちょっと過剰な気がします
肩線は後ろに後退しているタイプですね。ヨーロッパ系の古着には結構多くみられる肩線ですね。ダーツ処理がしやすいとかイセが入れやすいなど諸説あります。
衿の後ろは凄い首にあたる感じになっています。実際着用すると少し首の後ろに当たります。
衿はなんと地衿も表衿もバイアス使いでした 今ではない生地の扱い方ですね。
衿は開いた時、衿ぐりにゆとりが多く生地が固いため結構立体的な形になっています。
ただ、縫製が雑すぎて左右対称になっていませんが、、、
衿を立たせるとこんな感じでした。バイアスでとっているからか、衿をたてた時の方が綺麗な気がします 首から綺麗に離れてアゴには当たらなさそうですね。
後ろから。衿ぐりが凄い登っています。。そのかわり肩先にかなり重さを感じます。
前端は古い年代のもの特有のラウンドカットでした。お腹あたりにゆとりが入るので好きですが、その分歪みは生じます。固い生地ならなおさらですね。
購入した際古着屋さんと話したのですが、もしかしたらテーラーが作った軍服なのかも?という話が出ました。普通はこんな生地のタグとかは付けないので・・・
ただ、文字も読めないので謎のままです
ポケットは謎の裏にでっかい当て布・・たしかにポケット口は開きにくくなりそうですが、そこまでいるんだろうか?
ディティール的に面白かったのが表衿の落としミシン。衿先が固すぎたのか外して縫っています。左右同じような外し方をしていたので狙っているものと思います。
これは使えそうなテクニックですね
で↓実際に着用した状態です。
一気に昔の古着着ています感がでました
後ろのアームが余りまくっていてきになりますね。
衿を立てた時の衿回りは結構好みでした。
だだし↑これはちょっと・・鎌底が上に設定されすぎているせいで、当たって引っ張られてタスキシワが出ています。体型に合っていないのもありますが、さすがに鎌底を上に設定しすぎじゃないかと・・筋肉質な人が着たらなおの事当たりそうです・・
このままカタチを調べて修正してもいいかなと思ったのですが、縫製が雑過ぎて、左右非対称だったので、まずそのまま一度サンプルを縫ってみることにします。
ではまた次回!
「シャツワンピース」動画 赤ちゃんスタイ
引き続き空席があれば入学可能となっております。
授業は机の消毒、共有部分の消毒、マスク着用、手洗、換気を徹底して実施しています。見学可能です!来校される際はマスクの着用をお願いいたします。
さてGWがあけて、いよいよ梅雨に入りそうですね・・雨の日は生徒の皆さん、パターンを決して濡らさないように・・・ 昔雨で濡らしてせっかく引いたパターンが台無しになった記憶があります・・・
雨でまだ少し肌寒いので、上に羽織れるものがあるといいですよね ということで・・
またまた動画作製しました 今回は「ル・オペラに通うとこんな事が出来るようになりますよ~」というイメージ動画に近いものにしてみました。パターンを引いてるところや工業用パターンなんかはさらっと流しているので、気になった方は一時停止して
見て下さいね!
このシャツワンピースはかなりオススメ。開けて着てもいいし、閉めて着てもいいので、是非パターンを引いてみて下さい!
前回ちらっとスタイの話をしましたが、保育園では洗濯する事を考えるとかなりの枚数が必要で、何枚あっても困らないもの。買ってもいいかと思いますが、ソーイング経験者の方はせっかくなので、作ってみましょう!
では
↑寸法などをいくつか調べてみてひとまず作製してみました。
下側に子供が食べ物をぼろぼろこぼした時の「受け」を付けています。
↓ひとまず裁断して・・
裏は水を弾く生地を使っています。
機能面を考えるなら、表を防水生地にした方がいいと思います。
このカットは角を袋縫いするためのものです。
外周捨てミシンをかけて
パイピングして
角を袋縫いして、テープとスナップを付けるだけです。・・が結構難しい箇所があって・・・
ここです。・・・このカーブは難易度高すぎますね・・・アイロンで十分に形を作ってからじゃないといけないので、手間がかかりますし、縫製の時に結構裏側落としたりします。
なので、もう少し縫い易く、キレイにいくようにしました。
↓コレです。
↑「端を折り込んでテープに流し込む」コレだとパイピングの布をそこまでカーブさせなくて大丈夫で縫い易いです。凄く単純ではありますが、縫い易くていいかなと思います。
では、次回縫製手順とパターンを一緒に載せようと思います!
お楽しみに!
フード付ラグランスリーブ、コートパターン作成動画 赤ちゃんTシャツ➂
新しい生徒さんも入り、初心を思い出しながら楽しさを伝えるように授業を行っています
新しい方を見ていると初心を思い出します。すごく大事ですね・・
4月開始していますが、空き席の申し込み可能ですので、気になる方は是非各アトリエにお電話下さい!
さて、今回は↓こんな動画を作ってみました
「これ無料でいいのか?」というくらい価値がある動画になっていると思います。
特に、理論を少し説明したりしているので、通常の授業の感じが凄く伝わる動画になったと思います!是非見てル・オペラの授業を受けた時の雰囲気を感じて下さい!
では、子供服Tシャツの続きから、
前回
頭が入りにくい問題をどう解消するか考えていました。
頭は入り易くしたいが、衿ぐりは大きくしたくない。
子供服の衿ぐりまわりはこれに尽きると思いました。
そこで・・↓この仕様です。
?と思うと思いますので、先にパターンを↓
そうです。「衿ぐりを重ねる」という仕様です。
これを初めて見た時は「よく出来てるなー 」と思いました。
↑後ろはこんな感じです。
結果こんな↓状態になります。
そうです。ものすごく被りやすい上に着用すると首回りは収まるという仕様です!
何より良いのが「スナップなど副資材を使わない」です。
パターン的には複雑ではありますが、緩いカーブにしてあげれば、縫製はそこまで難しくはありません。
ただ、生地が柔らかいものでこんな↓縫い方をすると
結果ビロビロに伸びてしまうこともあるので、挟んだり、地縫いをするかどうかは生地に合わせて変えるようにした方が良いと思います。
あとは前と同じ縫い方で。
因みに↑袖口が物凄く小さいのでロックはかけにくいなと感じました。
量産を考えるなら
「袖口→袖下」の縫製手順のほうが楽に縫えると思います。ちょっと厚みが出てしまいますが・・・
↓出来上がり!!
ほぼ満足です!
ちょっと気になるとすれば、「袖口のリブ幅を太くして袖口寸法をもう少し小さくする」「衿ぐり自体をもう少し固くなる仕様に変えて伸びにくくする」「袖山を低くして運動量を上げる」・・・・・かなりありましたね
まあやればやるほど問題点と改善点が見える事はいい事ですし、そこが楽しいと思える箇所でもあるんですけどね!
ひとまずこれで生地を変えたりして何枚も作ってみたいと思います!
ようやく今度は別のアイテムにいけますね・・・
↓次回は「パンツ」です。
パンツは気になるところが多かったので早速何枚も試着用のサンプルを作っています!
ではまた次回!
ジャケットトワール・縫代倒し・切り込み・着せ付け・ピン打ち 動画 赤ちゃんTシャツ②
4/5(月)から4月期が始まります!
まだ間に合いますので、一度お電話でご相談下さい
一緒にモノづくりならではの楽しみを発見しましょう!
そして今回は「これ無料?」というくらい内容濃いめの動画を ↓
ジャケットのトワール組みです!パターン検定を考えている方は↓の動画を一緒に見ると、よりイメージができると思いますので、こちらもご覧ください とても勉強になると思います!
では、赤ちゃんのTシャツの続きです。
前回のコレ↓
を着せたところ・・・
①衿ぐりがギリギリすぎる・・また、頭入りにくい問題です・・衿ぐりの仕様が挟み込みにしたせいで、固く仕上がってしまい、思った以上に伸びなくなってしまいました・・生地によってかなり仕様と衿ぐり寸法の調整が必要です・・
➁袖口も戻り難い仕様になっていたのでフィットしない状態になってしまいました・・衿ぐりと同じ現象ですね・・
➂左肩の開きの仕様が面倒なので縫製に時間がかかる・・
④生地が固くて動きにくそう・・
以上の事からまた仕様と生地を見直してみる事に・・ うーん難しい・・
という事で、生地はこちら↓
天竺ですが、前回より柔らかい生地にしました。袖口も若干小さくしてフィットさせようと思います。
衿ぐりと袖口を2つ折りのリブ仕様に。スタンダードな仕様に変更して「開き易く戻り易い」を目指したいと思います。
開きは作ると面倒(より簡単に縫える方法で量産したい)なので無くしました。
肩も型崩れ防止でウーリースピンを一緒に縫い込みました。一般的なやり方ですね
・・・とても普通なTシャツになりました・・まあ一度元に戻るのは大事です。
裾廻りは両面接着+ジグザグミシンのおかげで少し固めでキレイにいきました。ここは確定ですね。
袖口も前回よりはキュっと細くなってくれました。ただ、リブ幅が狭いせいで、戻り難いです。次は幅を広くしてもう少し袖口寸法を小さくしたいと思います。
問題のここです。若干衿ぐりを大きく設定しましたが、、
入らない事はないが、入れにくさを感じる。
衿ぐりを広くしたことで着ている時だらしなく見えてしまう・・・
これが赤ちゃんや子供服の一番の課題かなと思いました。
うーーんどっちも改善したい、、でも開きを作って仕様が複雑化するのは避けたい・・・
縫い目も固くしたくない・・・結構わがままですが、全部とりたい・・・
と悩んでいたところ、知り合いから「こんな仕様にしてみたら?」と救いの言葉が
次回「赤ちゃんならではの仕様」です!やってみてものすごく腑に落ちた仕様です!やってみないと分からないですね・・・
ではまた!
ピン打ち・着せ付け ブラウス動画 新生児スウェット➂
4月期からの生徒さんを募集中です!
4月は5日からのスタートになりますので入学をご希望の方はお早目にお問合せ、申し込みをお願い致します!
新しい生活に服づくりを取り入れて楽しみましょう!
では、今回も動画を作製しました
縫代倒し・切込み・着せ付け・ピン打ち ブラウス編
パターンを引く方は「見て為になる」かなと思います。
是非一度見て下さい 楽しいですよ!
↓
では、子供服のスウェット編最後で完成まで一気に行きたいと思います。
前と重複するところもありますがお許しを・・
裁断しました。今回パターンは若干衿ぐりが広かったので詰めて、生地は少し固めのものを選びました。
凄く固いというわけではないのですが、スパン糸で縫ってもちぎれないくらいのものです。
前回の反省点は「厚い生地をロックのみで縫うと、家庭用ロックミシンだと厚みで引っ張られて縫い目が見えてしまう」でした・・
やはりロックは融通が利く代わりに少し弱さもありますね・・なかなかカットソーは難しいです・・・
そして前回のもう一つ反省点が「表からのステッチで生地が伸びてしまう」だったので今回は上手く「布帛」の部分と「ニット」の部分を使い分けるようにしました。
ただ厚みは出したくないので、部分的に貼らないようにしています。
↓
衿ぐりと裾はかなり厚みが出るので貼りませんでした。
あとメリットは前端を折る時芯がガイドになってくれるので折りやすかったです。正確にカットされている事が条件ですが・・
という感じでざっと縫っていきます。
地縫い糸は
下糸「テトロン」←これは若干伸びてくれます。
上糸「スパン」←これで生地にひっかかってくれるので、地縫い糸が抜けなくなりました。
プラスロックをかけました。ロックは細幅にして極力肌に当たらないようにしています。(ほんとはフラットに縫いたいところです)
↑こんな状態です。横に結構引っ張ってもちぎれない事を確認した上で縫っています。
カットソーを縫う際は何度も試し縫いをする事をオススメします・・・縫って出来上がってちぎれた とか悲しすぎますからね・・・
衿は今回地縫いを入れています。前開きにしたおかげで「そもそも衿ぐりを伸びるように作らなくて良くなりました」
端は角をギリギリまでカットしています。厚みが均一になるか確認しながらカットしたほうがいいかと思います。
↑こんな感じで結構厚みがある感じで仕上げました。
鎌底は段差を付けて縫い易く。今回地縫いしているので縫い目が表から見えていません。
あとは裾。ここもギリギリまでカットします。
袖口は以前の方法で厚み軽減です。
これ思ったのですが、Tシャツとかの衿ぐりにも使えるし色々使えるかも・・・ちょっと試せそうなところがあればやってみようと思います 縫うのちょっと難しいですが。
↑見事に丸く仕上がってくれました・・・
最後に前端を折り込んでステッチです。
うーん!最後に気になる!
芯はリブ部分にも入れて良かったかも・・・ あとサンプル縫製している人に聞くと、「ステッチは畝の間に落とす」そうです・・・細かい
まあ最後に心残りはありますが、とりあえず完成です!
かわいい!
スナップを付けてあげるとさらに可愛いです いやあ結構満足の出来で、衿ぐりも適度な厚みがあって多少着てもビロビロに伸びないと思います
着せてみたら、「着せやすく、裾が持ち上がらない、適度なゆとりがある服」になってくれました・・・これ何回も作ろうかな・・・フード付けてもいいかも・・・
やってみて思ったのは
大人の仕様とは少し違い、「子供の事を考えた気の利いたディティールがある事」
これが凄く大事だなと思います。皆さんもパターンや縫製をしている時に「やさしい気持ち」で作るときっといい服ができると思います!
ではまた!
ピン打ち・着せ付け スカート動画 新生児スウェット➁
3/7(日)体験セミナー開催予定です。
東京校のみ開催で、参加希望される方は下記までお電話お願い致します↓
東京校 ℡03-5473-1519
午前と午後の2部制です。除菌、換気等コロナ対策をした上での開催になります。
お越しの際はマスクの着用をお願いしていますので宜しくお願い致します。
「今さら聞けないシリーズ」の「ピン打ち・着せ付け スカート動画」を作製しました。
授業ではもっと詳しく疑問点にお答えしますが、「こんな感じで授業が進むんだ」と思って頂ければと思い作製しました。興味がある方、プロの方も一度見て頂きたい内容です。
では今回も新生児のスウェットを。
小さいので縫製がしやすくて助かります
前回やってみて着せ付けたところ
・生地が硬すぎて動きにくそう。
・厚みがあるところの「ぼこ」っと飛び出ているのが気になる
・あとは「開き」が全部開かないので着せにくい←これが一番気になりました
そもそも被りタイプのものはもう少し大きくなってからだと大丈夫でしょうが、生後6か月から1年くらいの子どもにはちょっと難しそうです。
なので、デザインを大幅変更で、「前開き」になる様にしました。←結局これが一番でした
↑出来上がりがこちらです。ちなみにこれも仮縫い用で本番ではないです。
では
前身頃は完全に左右で分けました。
ちょっと凝ったのがここ↑
リブの厚みでどうしても生地が集まっているところが「ぼこ」っとしてしまうので、
リブの接ぎを斜めにして厚み軽減しました。何かのアウトドアウェアでみたテクニックです。
縫うと↑こんな感じで生地の厚いところが分散出来ます。
カットソーは特にこういうテクニックが大事ですね・・・
ざっと縫った状態です。今回は非常に縫い易かったです。
↑こんな感じで縫い目がズレているので、ロックミシンもかけやすく「ぼこ」っとしません。
ついでに↓
脇の接ぎ位置もずらしてみました。ミリタリーものに見られるテクニックですね。
ここも縫い易い。
衿は挟んでみました・・・ここはまだちょっと綺麗とは言えないですし、少し縫うのが難しく感じました。「挟む」というのが、やはり精度を欠くので(生地に厚みがあるとズレやすく縫い難い)ここは次回何かアイデアが必要です。
前開きは接ぎにしてみました。・・・ここもチョット微妙・・
裏側に布帛(織り)芯を貼ったのでステッチが入れやすかったのですが、リブ部分を貼らなかったので(生地が厚くなるかなと思い)ステッチがかなり歪みました・・・
うーんここも要検討です・・↓あと挟んだので端だけ生地の厚みが足りないのが気になります・・・
と、一応できたのでまた着せてみて様子を見たいと思います。
ではまた次回!!
トワール縫代倒し方向&切込み箇所動画 新生児スウェット①
引き続き3/7(日曜日)体験セミナー開催予定ですので、興味がある方は是非東京校にお電話でご予約お願いします
東京校 ℡ 03-5473-1519
動画を使った新しい学習システムを導入しています。
教科書より分かり易く、隙間時間にも勉強出来るので理解度が高まります。
どんな事をしているかというと、参考までに・・↓
今回は縫代倒し方向と切り込む箇所の説明動画を作ってみました。
初心者の方は特に「あれ?どっちだっけ?」となる事が多いので、確認できるように動画を作製しました。
切り込む箇所はどこ?の説明もしていますが、なぜそこに切り込みを入れるかなど説明していますので、デザインが変わっても応用出来ます。
基本中の基本ですが、参考に1度見て下さい 見ている内に気付く事もあるかもしれません。
では・・今回また新生児用のスウェットを作ってみたいと思います。
成長に合わせて、新生児は着脱のし易いロンパース(上下くっついたやつです)から上下分かれているものに変化していきます。
ただ、いきなり大人と同じ仕様でいいか?で言うとそんなことはなく、「着脱のしやすさ」は考えないといけないかなと思います。着せにくいのは本当に大変です・・・
・・で今回はこれ↓
安かったので購入してみました。生地も柔らかくていいのですが、気になる箇所がいくつか・・・
①着脱がしにくい・・・開きがないため、「バンザイ」の状態で着用させるのが難しいです・・
➁腕を上げると運動量がないため、すぐにお腹が見えます。
腕を上げた時の運動量足らずですね。
➂肩幅が広いので、着る子によっては凄く肩幅が広く見える。
です。このあたりが気になるので、デザインを変えたり、パターンを変えたりしてみて解消していこうかなと思います。
さっそく
↑まったくべつもののデザインです ラグラン袖に変更しました。
肩に縫い目が無いので、肩幅が広く見えないかなと思って採用しました。
あと、縫い易い!子供服って小さいから縫い難いんですよね・・・
運動量的にもこれである程度確保していきたいと思います。
肩はちょっとそのまま試しに縫ってみて確認してみたいと思います。
開きがある箇所でステッチが入るので、布帛系の芯を貼ると良いと思います。
ちなみに生地は大人の着るスウェットと同じような生地で。これがあとあと後悔する形に・・・
衿ぐりは挟んで縫っていますが、このミシンはないので、何か代案を考えながら。端は裁ち切りをただ折り返すだけで、中縫いはしていませんでした。厚み軽減かなと思います。
一応要所要所で厚みは軽減しながら進めていきました。
仕様を確認しながら縫っていっています。この時が一番アイデアが出るので、必ず縫って確認するようにしたいですね
縫い目も本当は乗せて縫わないと肌に当たって気になりそうですね。
・・・とりあえず簡易縫製で仮縫いが出来ました・・
いやあ、ここまで目立つとは思いませんでした・・生地が集まっているところが凄く「ボコッ」と飛び出て見えてしまいました・・・ 小さいから余計に目立つんですね・・
これは生地を薄く仕上げる仕様を何か考えねば・・もちろん生地の選定も・・
衿ぐりは本番ジグザグでいこうかと思いましたが、結構難易度高そうなので、もっと簡単に出来る仕様も探しておきます。
・・・で実際に着せてみてどうだったかと言うと・・・
生地が硬い!
そのせいで、着にくそうでした・・ 特に新生児では硬い生地はほとんど見ないのは着心地が何よりも大事だからですね・・
あとやっぱり着脱がしにくい!
かぶりタイプのものはどう考えても着脱がしにくかったです・・
これは前開きとかに変更しようかな・・・あきらかに嫌そうだったので・・・
腕はまあ上げやすくなっていたのでお腹がベロンと見える事は無かったです。肩幅もデカくは見えなかったのでそこはクリアですかね・・
いやあ難しいですが、色々工夫しながら作るのは楽しいのです 少しずつ改良を加えていきますのでお楽しみに!
新生児用ベスト➁
こんにちは
最近花粉症気味で目が痒いですね・・
マスクを常時しているのでまだマシですが、、教室も換気している状態なのでつらい時期です
さて、3月7日に体験セミナー開催予定ですので、ご興味ある方はお電話でのご予約をお待ちしております!
3月7日(日) 1回目10:00~12:00/2回目13:00~15:00
の2部制です。どちらかお選び頂いて、お電話は下記まで
ル*オペラ東京アトリエ TEL 03-5473-1519
どんな雰囲気の教室かは↓の動画で雰囲気が伝わるかと思いますので是非ご覧ください トートバッグの講習の様子です
初心者の方から、「なにもやった事無いんですが・・・」と仰る事が多いのですが、本当に基礎の基礎からお伝えするので一度雰囲気だけでも味わいに来て下さい
ではでは、「新生児用のベスト」のやりたかった生地バージョンです
↑こんな生地で子供らしいものを選んでみました。
結構厚みがありますが、やはりフリースは柔らかいので想定しているよりも厚いかなと思うくらい生地を重ねていいと思います。しっかりシルエットも出るし、何度も洗うと思いますので、型崩れもしにくくなるので厚めがオススメ。
裏の生地も少し緑みがかかった青の発色のよいものにしました。
これをさらにトリコットを重ねて3枚にします。
結構かさ高ですが、前回の「乗せて縫う」という仕様なら厚みも軽減できるので大丈夫です。
テープは前回の2つ折りの物から4つ折りタイプの「ニットパイピングテープ」で市販されているのを使ってみました。既に折られているので縫製はラクですが、好みの色や生地感のものが少ないので、手間はかかりますが作ってもいいかなと思います。
あとは前回と同じです。外周ロックをかけて
肩を乗せ縫い
アームをパイピング。
ちなみに乗せ縫いの時に生地が分厚過ぎてミシンが進みませんでした・・・ そういう時は裏技「押さえ金の先をほんの少し浮かせて縫う」です。写真では目打ちで少し浮かせながら縫っています。
テクニックは結構必要ですが、これで縫いズレと生地が厚いときにも進むようになりますので練習してみて下さい。
片脇を縫ったあとにぐるーりとパイピングして、最後に残しておいた脇を縫って完成です
なかなか、子供らしい配色で気に入っています!
釦もスナップの黄色いタイプを使って可愛さ優先です
最近の子ども用のスナップは打ち具とか特別なものを使わなくてもワンタッチで付けられてちょっとびっくりしました。
ちなみにフリースにスナップを付ける時は丸く穴を開けると破けやすくなるので、目打ちとかの小さな穴でスナップをつけた方がいいですよ
ではまた次回!
誰にも聞けない!地直し動画 共生地スウェット
こんにちは
いつのまにかもうすぐ2月でもう今年1ヵ月が過ぎようとしています・・・
あっという間に4月期の入学を考える時期ですね・・・
入学をお考えの方は見学もそうですが、動画を見て頂いて、どんな授業かイメージして頂ければと思います。
今回は「今さら聞けないシリーズ」の「地直し」です。
「地直し」は服作りに必須です。
正確に地直ししておかないと後で崩れてしまって「なぜ間違ったのか?」が分からなくなります。
また、縫製時にも「地の目」を確認しながら縫わないと、衿ぐりなどが伸びてしまったりしても気付かなかったり、服を作る上で基本ですが必要です。
慣れてくるとなんとなく、「縦糸がこう通っているな」とか見えるようになります。
技術職特有の「目」ですね。何十年やってもほんとにこの基礎は今になっても非常に必要だと感じます。
最初はホントに難しいと思います。最初の頃を思い出すと「頭ではわかってるつもりでも手が動かない」というもどかしい感じになったのを覚えています
ハンカチとかでも練習は出来るので、興味のある方は思いっきりハンカチを引っ張ってみてからアイロンをかけてみてください。
地の目が分かると普段のアイロンがけで、買った当初の形に近い状態まで戻す事も出来ます。
是非お試しを
では、前回新生児用のベストを作っていて、「あ、この縫い方してみたい」というのを思い付いたのでやってみる事にしました。あとついでに気に入っていたスウェットを作り直そうと思います。
背中がいつものように跳ねてますね 大体そうなります・・
サイズだけは上に重ねて着る事が出来るので頻繁に着ています。。
ここくらいは修正して作りたいと思います。
ちなみにパターンはこんな感じ↑でした。
超量産のパターンに比べると、比較的前後差をつけて立体で作っています。
まあ私には合わないですが、、、サイズは気に入っているので、、
縫製は家庭用でも縫えるような簡単な縫い方が多いです。
ではやってみたかった仕様です。
ジグザグ縫いの応用です。
テープを4つ折りしないで、端にロックをかけて↑のように折ります。
挟み込んでそのままジグザグステッチです。
単純なようですが、メリットが
「伸びすぎないで戻る」ことです。
普通にTシャツのようにフライスで縫ってしまうとどうしても着ていくうちに生地が薄いので伸びやすいです。
この方法だと端まで生地があるので強度がかなり増します。
デメリットはある程度衿ぐりを大きくしておかないと伸びないので頭が入らないところです。あまり首の詰まったデザインの時は出来ない仕様です。
こんな感じ↓の仕上がりになりました。
少しだけバランスを変えただけであとは同じ仕様です。
袖口と裾も伸び率が少ない仕様で共生地です(共生地でやる場合は戻り率が少ないので倍率は少ない方がいいです)
Tシャツはみ出てしまっていますが 強度的には満足の出来上がりです。
こんな風に家庭用でもちょっと考えて縫うだけでクオリティが上がります。
ただその分その縫い方に合ったパターンを引かないといけません。
ではまた次回子供服に戻ります
特別講習『メンズアロハシャツ』
みなさま、こんにちは。
先日、行ったメンズアロハシャツ講習の様子をお届けしようと思います!
その前に、体験セミナーのご案内です↓
日時 : 9月13日(日) 午前の部 : 10:00~12:00 午後の部 : 13:00~15:00
※電話予約制(少人数での教室ですので、お早めにご予約下さい)
・各種セミナーの案内
・パターン作図体験
・ソーイング体験
以上を予定しております。各種セミナーの案内後に
パターン作図では、簡単なヨークスカートの展開、トワル組み、着せ付けまでを体験していただきます。
ソーイングでは簡単なブックカバーの縫製を体験して頂きます。
電話予約先、お問合せ先、LE・OPERA東京校 03-5473-1519
今回の特別講習はメンズのアロハシャツです
当日はパターンの作図、縫製の解説をしている様子を動画撮影していました!
いつもとは違う空気感で、普段ならしないようなミスもちょっとだけありましたね(^▽^;)笑
講習の様子はコチラです↓
まずはパターンの作図です。
今回は初心者の方も対象に行ったので、まだ課題でレディスでもトップスにいってない人は大丈夫かな~?
という心配もありましたが、分からない所は質問されて解決しながら進んでいったので安心しました(^^)/
パターンだけでは理解しにくい部分はトワルを使って解説です!
百聞は一見に如かず
みなさん、うなずいておられました!
最後は縫製の説明です。
生地が綿素材からポリエステル、レーヨンに変わったらどうなるか・・・
縫製も初心者の方でも簡単に縫える仕様を考えて手順を説明しました。
こだわる部分は、こだわって。のカッコいいアロハシャツが出来ました(^^)/
私自身、アロハシャツに興味はあったものの、お気にの柄がなかなか見つからず、着用したことすらございませんでした(-_-;)
この講習を機に、自分でも一度作ってみようと思います!!!
ご清聴、ありがとうございました。
カテゴリー: 「ル・オペラ」 スクール紹介動画, 動画
コメントをどうぞ