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オシャクレ – パタンナーズライフ
>カテゴリー別アーカイブ: オシャクレ
メンズトレンチコートパターン作製動画 ファスナーについて②
一気に寒くなってマフラーが欠かせなくなりましたね
そういえば最近ダウンのマフラー?よく見るようになりました。
着なくなったダウンを解体してマフラーにするのもいいかもしれませんね
そろそろ解体始めようかと思いますが、その方向もちょっと考えておこうと思います。
そしてホームページのニュースでもお伝えしていますが、2022年4月期の募集が2/27(日)に決定致しました
外出が出来なくなって久しいですが、その分おうちで何か趣味を始める方が多くなったと聞きます。「服を買う」だけでなく、「服をつくる」を将来の趣味に加えてもいいんじゃないかなと思います
やればやるほど発見があったり、達成感があったり、ものをつくる行為を生活の一部にすると毎日が楽しくなりますよ!
是非楽しい服づくりを一緒にしましょう!
また動画をUPしていますが、これは特に皆さん見たほうがいいと思います
メンズトレンチコートのパターンの引き方です!
かなり詳しいパターンの引き方を出しています!これを公開する学校はないんじゃないでしょうか?パターンを引いたことがある方なら永久保存版です!是非何度もみて下さいね!
ではでは、前回の続きでファスナーです!
そういえばまたファスナー問題の話聞きました・・結構縫っていないパタンナーの人が増えてるんですかね・・工場さんとの橋渡し的な役割のはずなんですが、、その話もまた。
今回はファスナーポケットです。↓仕上がりはこんな感じです。
パターンは↓コチラ
シーム利用のファスナーポケットですね。
アウトドア系やスポーツっぽいアイテムによくついているディティールです。
今回のポイントは「ファスナー位置の設定をどこにするか」です。
今回ファスナーの幅は3号の25㎜です。
では縫製してみます。
身頃をポケット口まで上下地縫いします。伸び止めは先に貼っています。
アイロンで割ります。
ファスナーを前身頃の裁ち端に合わせてセットし仮止めします。この時前身頃の縫い代幅は20㎜です。←ここ大事!
袋布を先ほど仮止めした部分に合わせて0.5cmで地縫いします。めくると右の画像のような状態になります。
表から0.5cmでコの字でポケット口を縫います(この時ファスナーと袋布は縫いません)
向こう布を後身頃裁ち端に合わせて0.3cで仮止めします。(ファスナーはまだ縫いません)30㎜幅の5号ファスナーだとここはファスナーも一緒に貫通できます。
表から後身頃側にファスナー貫通でコバステッチをいれます。(この時ファスナーが見えないよう注意します)
地縫いがない状態です。押さえ金を片押さえに変えるなどして地縫いをいれても大丈夫です。
↑こういう状態です。
あとは向こう布、袋布の上を地縫いして
裾の三つ折りに袋布を流し込んで、完成です。
ファスナーの持ち手がかなり厚みがあるので、少し開きますが、ファスナーを奥にしているのでそこまで目立ちません。
ファスナーの位置を奥のほうにしたかったのはこれのせいです。ファスナーの種類によってはこんな持ち手がすごく見えてしまったりするので、ファスナーの選び方には注意したほうがいいと思います!
あとは、このやり方はファスナーの裁ち端と縫代の裁ち端を合わせられるので比較的簡単に縫うことができます!
少々マニアックになってしまいましたが、パタンナーの方も出来ていない事をよく聞きます。ファスナーを使う場合は「縫い代設定とステッチ、ファスナー位置」を意識するようにしたほうがよいでしょう!
もしかしたら知らぬ間に工場さんが直してくれてるかもしれませんよ!
次回もまだファスナー続きます・・ ではまた!
手縫い動画② ファスナーについて①
今年もあと3週間程度ですね・・やり残した事は・・いっぱいありますね・・
なんとか年末までにやってみたいことがあります。一度ダウンをばらしてみたいのですが、なかなか羽毛が飛び散りそうで怖いです・・
出来ればそのダウンを再利用して新しく作ってみたいなと思っているのですが、中々大変そうで。やるときにはこちらでその様子も伝えていきたいなと思っています!
今年もあと少しですが、見学の方随時募集中です!27日の月曜日までは開校していますので(年始は7日から)少しでも興味があればお気軽にいらして下さい!雑談も交えながら、楽しく見学してもらえたらと思います!
休みは皆さんどこかに出かけるのでしょうか?私は今年もあまり出回らないと思いますが、そんな時に動画はいかがでしょうか?結構な数の動画をアップしていますので、時間が出来た時に一気に見てもらえたらなと思います!
今回も手縫いの動画です。
特に糸ループの作り方は他ではあまり見ないやり方をしているかなと思いますので、是非一度目を通してみて下さい!
では、今回はちょっとマニアック?当然といえば当然のお話を。
少し前に知り合いの縫製している人から、「パタンナーの人って縫ってない人が多いから、ファスナーと縫代の設定がちゃんと出来てなくてよく直してる」という事を聞きました。
よくある話ですが、実際ファスナーがからむと結構難しくなる事が多いです。
特に「ファスナーポケット」は各メーカー、ブランドいろんな仕様があるので複雑な所だと思います。
という事で今回から少しファスナーについてのお話を。
まずパターンを引くときに考えるのが
「縫いやすさ」または「縫うことが出来るか」です。
縫うことがそもそも難しい事ももちろんあります。
例えばファスナーのスライダーが押さえ金に当たって縫えないなど、設定をミスすると裁断し直しなんてこともあります 怖い!
あとは「裁ち端を合わせて縫う」が基本になりますが、ファスナーの場合はちょっとずらして縫わないといけない事もあります。ぎりぎり2㎜縫うとかはさすがにしんどいです・・・
なのでファスナーを扱う時は気を付けるようにしています。
まず簡単なところから
前開きがムシ隠しのファスナー明きの時(見返しありでステッチは貫通しない)です
すごい具体的だと思いますが、実際にあった話です。
パターンはこんなパターンだったそうです
まず↑このパターンが来たそうです。
ファスナーは5号でテープ幅は3㎝です。
まあ分かります。表のステッチを1㎝で見せたかったんでしょう。が、、見返しにステッチを入れなくなかったようで・・なんと見返しとファスナー端の距離が「3㎜」しかありません
厳しすぎませんか?
たぶん1㎝のステッチをデザイン的に優先したかったのでしょうが・・・
デザイン優先のせいで、「縫製のしやすさ」は考慮されていません・・
正解は↓
ステッチを0.7㎝でいいと思います・・
こうすれば・・
「裁ち端を合わせて全て縫える」です!これが言いたかった
そうです。ステッチの幅は決して自由に決めていいわけではなくて、ファスナーや生地、裏の仕様など色んな事が重なった結果「0.7㎝ステッチ」になると思います。
場合によって表のステッチの幅を減らしたりする事で問題が全て解決する事があります!
「こんな見た目にしたいから」ももちろん大事ですが、それが縫製のしにくさと天秤にかけた時に傾くのか考えて選ぶといいと思います!
ちなみに
3号ファスナーの場合(テープ幅24㎜程度)は
0.5㎝のステッチで・・
縫代は12㎜にすると裁ち端を合わせて↓簡単に縫えます!
これでファスナーと縫代、ステッチの関係の難しさ(めんどくささ?)は分かって頂けたかと思います・・・
次回
もっと面倒なファスナーポケットです・・・
お楽しみに!
タートルネック②
一気に寒くなってきましたね 季節的には寒い時期のほうが色んな服が着れて楽しいですね!
こういう時期になると購入するだけでなく、「服を作る」という選択肢があると将来もっと楽しくなると思います。子供に服を作ってあげたり、誰かにプレゼントしたり。それも貰う人がびっくりするぐらい完成度の高いものならもっと
来年の4月からは少し落ち着いて新しい事が始められるんじゃないでしょうか?
今から学校の様子を見に来て頂いてゆっくり考えてもらえば、と思いますので見学お待ちしています!!
本校は初心者の方ももちろん多くて大歓迎ですが、プロのパタンナーさんも通われています。
そういった方にも↓
こういったレベルの高い事もお伝え出来ますので、時代が変わりそうなこの時期にこそ、基本を勉強し直しませんか?基本が出来ていると、考え続ける事でアイデアが生まれる事があります!服の完成度を上げたいと思っている方はまず見学にいらして下さい!お待ちしてます!
ではでは、完成度を上げる1つが「生地とパターンがマッチする事です」特にカットソーは都度パターンを変更しないととんでもない目に合うことがあります。
それは・・「頭が入らない」です
これはもう服としては完全にアウトですね。
なのでタートルネックや、衿ぐりが伸びないようなものは特に注意をしましょう!
今回扱う生地は元型のものはかなり伸びる生地でした。
ですが、似た生地で縫ってみたところ、家庭用の縫製方法ではどうしても糸が切れてしまいます。なので少しだけ固めの生地で少し縫製の難易度を下げました
生地選びはほんとに難しいと思います。
少し固めの天竺で糸は細目でやや強撚糸です。
まずタートルネック部分が頭に入るはどうか確認してからにしました。
予想通り元の寸法では入りませんでしたので、そもそもの衿ぐりを少し大きくしておきました。このあたりが生地をどれにするかで変えないといけないところですね・・ もちろん縫い方(特殊ミシン)で上手くいく方法もあるでしょうが。
肩はウーリースピンを入れておきました。固めの生地といっても着たり洗濯したりを繰り返していると伸びてきますので。
ロックをかける時に一緒に入れます。
裾はジグザグ縫いが一番安定したので採用しました。
一応天地縫いをやってみたりしましたが、引っ張ると糸が切れてしまったりしたのでジグザグが一番しっくりきました。
あと山をちょっと低くしましたが、それでも縫い難くて山が若干泳ぎました・・難しい・・
縫製は他には特にお伝えする事はなかったので、完成したものがコチラ↓
ほとんど同じのように見えますが、後ろと裾回りに少しゆとりが生まれました。腕はかなり前に動かしやすいです
衿のシワ感はちょっと分かりにくかったですね 折り返すと綺麗におさまりました!
前のものと比べてもそこまで差はないかなと思います。
袖と身頃は前に振る設定にしたのでかなり動かしやすくなりました。生地が伸びにくいのでこれは必須でした。
上げやすさも少しだけ上げました。それでも結構高めの袖ですが・・
前に結構動かしやすいです。
結果のパターンは↓(点線が元のパターンです)
修正したのは主に後身頃の運動量です。縦横どちらも出してあげないとさすがに生地を固くするのでしんどそうだなと。布帛よりのパターンにするイメージです。
バスト自体も少し出して裾までゆとりを入れました。
衿ぐりは0.5cほど大きくして↓
衿の長さを確保しました。これでもそこまでゆとりがあるわけではないですが。
袖も少しだけ幅を増やして袖山のラインをちょっと緩くしています。
これでも縫うときにアームホールと差が多くて難しかったです
以上すこーしだけ変化させましたが、この修正をもししていなかったらものすごく着難い服が出来上がっていたと思います。そもそも首が入りません
生地に合わせてパターンを修正するのは必須です。色々試す事も必要ですし、体型に合わせて修正する能力も付くと思うので、皆さんも手持ちの服の形を変化させて練習しましょう!
ではまた次回!!
縫代の処理方法動画 タートルネック①
もうそろそろ師走に入りますが、今の内から片付け、掃除をしておかないと年末ずっと掃除という目に何年もあってきました
年末までは休みの日までは掃除三昧ですね 今年はカーテンを丸洗いしてからプレスする予定です
しかし今年は年末はどういう人の流れになるんでしょうか?なんとなく皆さん外出していいんじゃないだろうかという空気が出てきていますが、いつものように戻るといいですねえ・・
さて掃除の合間ににでも見て頂きたい動画です
簡単な縫代の処理方法を説明していますが、ちょっとしたテクニックも入れています。
「知ってるよー」という方も多いと思いますが、縫製の方法やクセは人によって違うものです。慣れてくるとその人のやり方になってきますが、それまではひたすら情報収集をして試してみるのが上達の道かなと思います。ぜひ皆さん参考にしてみて下さい!
では前回フリースを作成したので今度はインナーでちょっと作りたいものを
タートルネックのカットソーです
すいません(笑)ちょっと私が大きいので分かりにくいかもですが。
おなかの部分はベルトに当たってるということで(笑)
かなり小さかったので、さすがに大きくしようかなと思いまして・・
ストレッチがかなり効いてるニットなのでインナーとして着ようかなと思うのですが、生地はもう少し固めのほうが好みで、ちょっと袖がまた動かしにくいのとお腹の部分が引っかかるので(笑)修正して今年は乗り切ろうと思います!
袖はかなり袖山が高く、袖側がすっきりしています。ただ、腕はちょっと上げにくく裾が持ち上がってきます。
袖はほとんど振りがないので余計動かしにくいです。
衿ぐりはかなり綺麗に収まっているのでこのままでいいかなと思います。
横も結構綺麗です。衿ぐりまわりが綺麗なので買って調べてみようと思ったものです。ただ小さかったので買うのに躊躇しましたが・・
後ろも上手くいっています。
↓パターンはこんな感じでした。
肩線がかなり後ろに後退していました。
肩線が結構きつかったですが、ニットなので伸びてそこまで気にならなかったです。
修正しようと思う箇所は・・
・前でフレアを出す
・裾回りを大きく
・袖を前に振りやすく
・肩回りと首回りはそのまま生かす
・ネックの布が少し高すぎるので少し減らす
です!
あとは縫いながら生地によっては仕様面で変更するかもしれませんが今のところの方向性はこんな感じです!
さあお腹が引っかからない様に作れるでしょうか(笑)
ではまた次回!
ボタン付け動画 メンズフリースブルゾン③
いつの間にか11月に入り、あっという間に師走が近づいてきております・・
年々早く感じます・・今年やっておきたい事があるのですが、できるかなあ・・
10月から入学された方は少し慣れてきて、笑いながら楽しく作業をされています
たまにお喋り優先で手が止まっていますが
動画での復習システムを導入してからは皆さん、工業用パターンなど出来ることはお家に持って帰って動画を見ながら宿題でされる方が増えました!
なのでペースも以前より上がっている方が多いです。皆さんの役に立って本当に動画を作成して良かったなと思います
さらに授業以外でも大事なことはたくさんあります。
基本的な縫製の仕方や仕様だったり。これを動画で補うことが出来ているので、非常に効率よくお伝えできます!
生徒の皆さんはみんなチャンネル登録お願いします
「ボタン付け」もやりました!
簡単そうに見える「ボタン付け」も突き詰めると色んなやり方があります!
所謂「根」の部分の巻き方だったり、ちょっとボタンを傾斜させる人もいます。
とても細かい事かもしれませんが、こういう「気遣い」みたいなものが服にあると少し嬉しくなると思いますし、「わざわざ服を買わないで作る意味」が分かるような気がします
通常の学校では教えてくれないようなちょっとしたコツもあったりするので、是非見て下さいね
さてさて、寒くなってきたちょうどいい時期にフリース完成です!
間に合ってよかった・・
前回の緑のフリースのパターンです。
今回の黒のフリースのパターンです。
具体的な修正は
ざっくり説明すると、「より自分の体型の形した。袖を前に振った。切替の角をやめて、ラウンドした。」の3つです。
↑見比べると分かりやすいかなと思います。
前回問題だった、胸の縫い目が硬かったせいでボコっと飛び出た問題は解消できました。
袖を前に振る事で、袖の前の不必要なシワを消す事が出来た(横が分かりやすいですかね)
縫製の時、切り込みを入れないで作る事ができました。
ちょっとした事かもしれませんが、「自分のやりたい形にする」にはかなり考えないといけません。
毎回こういった修正をしてて思うのは「基礎が大事」です。
袖を後ろに振る事でどういう現象が起きるか?という基本が分かっていると、なぜ袖を振るのかも分かります。また、分かったつもりでも実際試してみると色んな発見があります。
是非皆さん時間があれば「失敗」しましょう。ちょっとの分量では分かりにくいことも大げさにすると気付けることがあります!
袖が随分落ち着きました。
前のシワも減って、すっきりしました。少し痩せて見える?
・・が・・
ああ・・最後の最後で気づいてしまいました・・・
ズレてる!
確認するのを忘れてた・・・・・縫い上がってみて気づきましたよ・・
お恥かしい・・ただ、この失敗を忘れないようにする為に、着て反省しようと思います笑
寒くなってきたので今年はこれをインナーに去年のコートを着て乗り切ろうと思います!!
ではまた次回!
2021年PM検定試験3級②解説動画 メンズフリースブルゾン②
こんにちは
いよいよ本格的に寒くなり(今年は秋がない )セーターを着ている人もちらほら。
ただ、昼が暑いので汗をかいて寒くなって風邪をひくパターンが多いです・・皆さんも気を付けましょう!
前回のパターン検定3級の2型目の解説の動画をアップしましたので参考にして下さい!
試験を受けない人も解説でタメになる事を説明していますし、デザイン画からパターンをイメージする練習になると思いますので是非見て下さい!
ではではフリースの続きです!
前回がこんなパターンを引いて・・
縫製しました!間違えるにしてもせっかくなので最後まで作って、ダメなところを実感しようと思います
衿ぐり先を割りにしたおかげで少し薄くできたのは良かったですが、フリースは縫いずれが激しいので難しかったですね・・・ ボア素材や毛足が長いものは苦手意識があるので・・むしろ頑張らないといけませんね!
出来あがりがコチラです!
ぱっと見ただけでは分かりにくいですが・・
後ろに比べると・・
袖が後ろ振りになっているのでここの前のシワが多い事が分かります。その分運動量になってはいますが、私の生活をする上でこのシワはいらないと思います
実は後ろ振りの袖を見たことがあって、それが「ハンティングジャケット」です。
多分銃を構える時に腕が後ろに振るのでそのような作りになっていたのかなと思うのですが、通常生活する上でそこまでの運動量はいらないですね。むしろ邪魔になってきます。
ただ「袖は前に振るもの」という考えを持つにはおおげさに失敗したものがあったほうがより分かるようになると思うのです。
プロの方は失敗をする時間もないと思いますが、時間が出来たら是非普段しない事もやってみて欲しいと思います 」
もう一つポイントが・・
ここの縫い目が集まって硬くなっているので、張りが出てしまっています。
かなり目立ちますし上胸巾が太く見えます。
縫い目をどこにするかで形(シルエット)は大きく変わります。
イメージとしては硬い骨組みがあるイメージでしょうか。
だから紙で作成しただけでは、思ってもみない形になる事が多く、生地の特性でも変化します。ステッチ1本でも硬くなりますしね。
だから「縫ってみよう」だと思います。
失敗は成功(完成度)の元!ひとまず縫ってみましょう!
縫製に関してはこの部分も角にしているせいで切込をいれないといけません。
表からステッチを入れるので、見えませんが、フリースで切込をいれるのは怖いですね・・・
逆にうまくいった点もあります。
ファスナーは硬いのでよくフルジップのものはここの部分が顎やのどに当たってしまうものが多いのですが、(もともとのベースのものは思いっきりあたってしまってすごく痛かったです。)この部分がくの字になりうまくいきました。結構パターンの方では大げさにしました。
そしてパターンを修正しました。
今度は袖を大きく前に振り・・
切替の位置、ラインも目立たないようにカーブさせ、縫製上でも切込を入れなくていいようにしました。
次回またどまた縫ってみてどんな形になるかお見せしたいと思いますので、イメージしてみて下さい!
何着フリースつくろうかな
カテゴリー: オシャクレ, パターンメーキング検定関連, 動画
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2021年PM検定試験3級②
急激に寒くなってしまったので、皆さん衣替えに戸惑っている様子です 私もまだ半袖シャツが出しっぱなしです・・
ちょっと今年は急過ぎましたね・・
では!お待たせしました!
今回は12月11日(土)に行われる3級の試験の2型目をお届けします。
既に1型目は静止画を張り付けた解説付き動画もYouTubeにてアップしています↓
※今回の2型目も解説付き動画は作成致しますので、是非ご覧ください。
出願期間も10月15日(水)で締め切りになりました。
あとはひたすら練習して本番に挑むのみです!!!
実技の練習はもちろんですが、筆記の方も勉強よろしくお願いします
そして、こちらは2019年の3級のブラウス作図動画です。
デザイン等は違いますが、実際の作図の様子等もご覧いただけます。
参考までにご覧くださいませ↓
それでは、パターン検定3級の二つ目のブラウスやって参ります!
デザイン画です↓
1型目同様、フラットカラーの半袖ブラウスです。
前は横に切り替えが入り、タックが2本。
後ろは切り替え無しで肩ダーツのデザインです。
衿はフラットカラーは同じですが前下がりの付け方等、少々異なる部分があります。
こちらの型も全体のデザインバランスを決めるのが難しいため、早めにトワルを組んで決めておきましょう。
寸法はコチラ↓
着丈 = 57.5cm
肩幅 = 40cm
バスト = 98cm
裾廻り = 111.7cm
袖丈 = 18cm
袖幅 = 35.4cm
袖口 = 33cm
袖山 = 13.1cm
以上になります。
ボディはキプリス9ARです。
パターンです↓
SNPは0.5c削り、FNPは1.3c程下げてます。
全体のバランスを取るために少し下げ気味です。
ボタン間隔は9.2cに設定しています。
裾は前後脇でそれぞれ2.2cずつだし、ウエストでも少しダーツを取っています。
9ARの場合、前の部分が当たるので裾で2.5c程、フレア展開しています。
あとで裾起点でタック展開をし、フレアが少なくなる事を見越してやや多めに出しています。
裾の前下がりは0.5c程付けています。
前の切り替え位置はバストラインから3c上に決めました。
全体の着丈、ボタンバランス、切り替え位置、衿、すべてのバランスを取るようにしましょう。特にこれ以上切り替えを上にすると、ダーツ先がバストポイントから外れるのでバストダーツ処理がしにくくなります。
絵型的にはもう少し上な気もしますが、シルエット優先でやや下げました。
一番バランスが取りにくいですね
後ろの肩ダーツは1.5c取りました。
前の切替線上のダーツは1.3c取っています。
あくまでも目安の数字になりますので切り替えの位置に限らず、ダーツ量や裾廻り等のバランスは、トワルを組んで調整して下さい
早めに自分の数字を持っておきましょう!
前見頃です↓
タックの位置はCFから6cの所に1つ目、そこから2.5cの所に2本目を設定しています。
タックの分量は下で0、上で片側1cの計2c開いています。
タックの位置はバストポイントで取るとタックが開きやすくなってしまうので、ややCF側に寄せて開きました。
この辺も、トワルを組んで確認してみて下さい。
袖です↓
袖のイセの量は画像の通りです。
合計18mm入れています。
袖山は前回よりも低めで13.1cmです。組んでみて吊ったり、余ったりするようでしたら調整して下さい。少し低いほうが難易度は下がります。
本番では予期せぬ不具合に対応出来ないといけません。
修正する練習もしておきましょう
イセが多くなるとピン打ちも難しくなるので袖山付近のピン打ちは必須です!早く綺麗にを目指してください!
衿です↓
今回も①の時と同様に何度か修正しました。
自分ではこれくらいだろう。と思ったサイズ感でもいざトワルを組んで、全体で見ると切り替えやタックのバランスも相まって思っていたようにはなかなかいきません。
早めに取り組むべき箇所の一つです!
完成トワルです↓
衿先のプレスが甘いと浮きやすいので、外回りの縫い代はしっかりプレスしましょう。
袖山にシワがなく、きれいにイセも配分できると見た目の印象が格段に良くなります。
全部大事ですが、衿と袖は特に気合をいれて練習しましょう!
実技試験は3時間半です。
作図1時間半、写してトワル組みまで一時間、提出パターン抜き出して記号記入で30分、これで見直し時間に30分使えます!
自分でペース配分してみて、時間内に余裕を持って終えれるよう練習を重ねて下さい
完成パターンです↓
地の目・わのマーク・CF・CB・見返し線・合印・イセマーク・パーツ名称・ダーツの倒し方向、ステッチ、必要と思われる記号は忘れずに記入して下さい。
試験には出ませんが、工業用パターンです↓
提出は縫い代なしのパターンになりますが、参考までに工業用パターンも一応。
間もなく10月も終わります。本番まで1ヵ月ちょっと。
周りの受験者はとにかく見ないでおきましょう
人は人、自分は自分。
試験に合格するだけではなく自分が綺麗だなと思えるトワルを作れるようチャレンジしてください!
ではあと少しがんばりましょう!!
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手縫いの基本 メンズフリースブルゾン①
緊急事態宣言も解除されて少し落ち着いてきたのと、いよいよ涼しくなってきました。
新規の方も入学されて楽しく受講されています
経験がない方がほとんどです。もちろんパタンナーの方もいらっしゃいますが最近は趣味の方がほんとに増えました。
そんな初心者の方に向けて・・
↓最初のソーイングの授業でお伝えする内容を動画で作成しました
入学を考えている方はイメージしやすいかなと思いますので是非参考にしてください
簡単と侮ることなかれ。手縫いは手縫いで奥が深いものですし、もしかしたら習ってきたやり方と違うかも?経験者の方も一度見てください!
ではでは、また近々検定3級2型目を掲載する予定ですが、今回はメンズのフリースブルゾンで休憩しましょう
といっても失敗例ですが
もともとあるアウトドアメーカーのものが着にくくて修正しようとしたのが始まりですが、ほぼ元の形がありません
ちょっと面白い失敗をしてみましたので、参考になるかなと思い説明していきます!
では↓こちら
今回はクイズ形式でどんな形になるか想像してみてください。
さっそく修正したものを縫ってみました
かなり肉厚なフリース生地です。通常の2本糸直線ミシンで縫えるか心配ですがちょっと試してみようと思います。
芯替わりに以前使用したトリコットの生地を今回も使いたいと思います。
本格的なフリースでかなりあったかいです。
芯が必要な個所は先にトリコットを据えておきました。芯なしでもよかったですが、衿と見返しは固いほうがシルエットがしっかりするので好みで、どうしても入れてみようと思いました。
ステッチでかなりずれてしまうので縫う際に生地の引っ張り加減が難しかったです。
押さえ金もテフロン押さえに変えたり、糸はテトロン糸にしたり、色々試して上手くいきました。
接着芯より柔らかく仕上がりそうです。
ポケットはカーブしているタイプのシームポケットにしました。少し手が入れやすくなります。伸び止めは貼っておかないと着ているうちにビロビロになります
さらにステッチも入れてかなり固めに仕上げました。
裏↑向こう布はフリースにしています。温かさとシルエット保持を兼ねています。
そこからは縫うところが少ないのでここまで特に言うことはなかったです。
なんとなく形は見えてきました?
そうですね。変形のラグランです。
以前に作成したレインコートの切り替えを採用してブルゾンを作成してみようと思いました。
前はファスナーでスタンドカラータイプのものです。
縫製の時衿を地縫いするときだけはかなり気を使いました。かなり伸びやすい生地で縫製している間に衿ぐりは伸びてしまうことが多いので、地縫い前に衿ぐりを少しいせ込んでから縫製しています。
あと拘ったところはファスナー横の衿ぐりの縫い代を割りにした事です。かなり厚い生地なのでこれは必須でした。ただ縫製手順はかなりややこしくなってしまいましたが・・・
縫い代の始末1つで縫製手順が大きく変化する事はよくあります。
結果「縫えない」ということもしばしば。
なので必ず工程はパターンを引いてる段階でよく確認しておきましょう。
オープンカラーでよく見る縫い方ですね。この縫い代を普通は身頃で挟んだりしますが、時と場合によっては割ってしまうのも手かなと思います。
そして次回お見せしたかったところ。
「袖を後ろに振る」です
さあどんな形になるでしょうか?
お楽しみに!!
2021年PM検定試験3級①
緊急事態も解除されるようで、みなさん様子を見ていたのか、見学の方が少しずつ多くなってきた気がします
10月期からはまだまだ募集中です!ただ空いている席が少なくなってきたので申し込みはお早目に!
現在イレギュラーな時間帯になるので、下記のホームページのお知らせで確認して頂いて、まずはお電話でお問い合わせください!
http://www.leopera.com/news/schoolinfo/20210920/999
さてさて
2021年度の2級試験はコロナウィルスの影響で延期になりました
受験する生徒さんによると11月6日(土)が実技試験になるそうです!
練習の時間は増えましたが、集中力を切らさないように速度と精度を磨いてくださいね!
3級は今のところ延期のアナウンスはないので予定通りだと思われます。
その12月11日(土)に行われる3級の試験の1型目をお届け致します
※出願期間は2021年9月16日(木) ~ 10月15日(金)です。
3級の試験は筆記も実技も同日に行われます!
現在出願期間中です!忘れないように注意して下さい
こちらは2019年の3級のブラウス作図動画です。
デザインは違いますが、袖の作図など参考までにご覧ください↓
では、パターン検定3級の一つ目のブラウスです!
デザイン画です↓
フラットカラーの半袖ブラウスです。
前はバスト、後ろは肩にダーツのあるシンプルなデザインです。
シンプルなだけにダーツの分量や位置、襟とボタン位置と身頃とのバランスを取るのが難しいです。時間をかけてバランスをとりましょう!
袖山は今年も高めです。
寸法はコチラ↓
着丈 = 54.5cm
肩幅 = 40cm
バスト = 98cm
裾廻り = 109.6cm
袖丈 = 19cm
袖幅 = 32.7cm
袖口 = 30.5cm
袖山 = 14.2cm
以上になります。
ボディはキプリス9ARです。
パターンです↓
SNPは5mm削り、FNPは9cm程下げました。
ボタン間隔は9.5cmに設定しています。
裾は前後脇でそれぞれ2cmずつ出し、ウエストでも少しダーツを取っています。脇線から0.3cm出しています。
今回、前下がりは5mm程付けています。
あくまでも目安の数字になりますのでボタン間隔、ダーツ量や裾廻り等のバランスはトワルを組んで調整して下さい
早めに自分の数字を持っておくと練習もスムーズにできます!
前身頃です↓
前身頃はバストダーツを計10°近くたたんでいます。
これは後ろのダーツ分量とバランスをとって下さい。
ちなみに、後ろの肩ダーツは1.6c取っています。
前身頃は裾で2cm、バストダーツで1.5c開いています。
釦は11.5cmでFNPから1.5cm程下がった位置に第一釦を決め、そこから9.5cm間隔で設定しています。
先ほどもお伝えしましたが、ボタン間隔のバランスは多トワルをくんでバランスを見て決めてください。
持ち出しは1.5cmで付けてます。
ある程度、数字が決まってきたらあとは袖のトワル組み等に注力しましょう!
袖です↓
袖のイセの量は画像の通りです。
合計16mm入れています。
袖山は14.2cmですが組んでみて吊ったり、余ったりするようでしたら調整して下さい。
本番では突然の出来事にも対応出来ないといけません。
修正する練習もしておきましょう!特にイセが多くなるとピン打ちも難しくなるので袖山付近のピン打ちは特に練習必須です!
衿です↓
今回、衿は何度か修正しました。
デザイン画とのバランスを取るのが難しかったです。
ですので、衿に関しては衿外周りのカーブの付け方、衿先のデザイン、早めに作図して練習に取りかかると余裕もたくさん出来るので、早めに練習して下さいね
完成トワルです↓
実技試験は3時間半です。
作図1時間半、写してトワル組みまで一時間、提出パターン抜き出して記号記入で30分、これで見直し時間に30分使えます!
急いでやれば良いってもんでもないので、スピードもそうですが精度も上げれるようにたくさんトワルも組んで下さい。
完成パターンです↓
地の目・わのマーク・CF・CB・見返し線・合印・イセマーク・パーツ名称・ダーツの倒し方向、ステッチ、必要と思われる記号は忘れずに記入して下さい。
工業用パターンです↓
提出は縫い代なしのパターンになりますが、参考までに工業用パターンも一応。
今から取り掛かるとちょうど2カ月程時間があります。
2型練習するとしても1型に1カ月使えます!!!
心配な方は今すぐにでも練習を始めましょう
では、また2型目の時にお会いしましょう。
ではまた!
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手縫いボタンホール動画 子供服パーカ➁
涼しくなったり暑くなったりの変な気候が続きます。
コロナもありますが、体調を崩しやすい時期なので気をつけましょう
10月~の新規入学者募集中です
埋ってしまっている時間もありますので、気になる方はお早目に!
よく「初心者ですけど大丈夫ですか?」と問い合わせがありますが、かなりの方が初心者で、その方のペースに合わせて進行するので安心して下さい!
では↓また動画作成しましたがこれはなかなか手間がかかっております
「手縫いのボタンホール」です。なかなか苦労しました、1日1個を目標に3ヵ月ほど続けたのですが、最初はひどい・・・ 1個1時間半くらいかかってました、、最後の方は1個15分~20分くらいで出来るようになりましたが根気が必要です。
最初は色んな事を考えてやりますが、途中からはあまり考えなくなり、作業中は無心に近くなります。なんというか、仕事前のウォーミングアップ感があります
他にもボタンホールの動画はありますが、大体は「作業している手元を映しているだけ」が多いです。
が、今回の動画は私が作業中に気付いた事や、コツなどの解説をしていますので、他では絶対にない動画になってると思います。もちろんボタンホールの作り方は1人の職人さんそれぞれ違うと思いますが、「何を考えて作業をしているか」を伝える事は凄く大事だと思います。是非ボタンホールづくりの参考にして下さい。慣れたら自分自身のやり方で工夫してみて下さいね
あとはボタンホールはミシンで出来ますが、どうしても家庭用ではあまり綺麗に仕上がりません。仕上がりが良かった服に特別感を加えるために手でホールをあけるともっと特別な愛着がわくと思います
知り合い曰く「300個あければ大体誰でもキレイになる」そうです。
是非チャレンジしてみてください!
で他にもチャレンジして欲しいのがコチラ↓
パターン用意しましたので皆さん作ってみて下さい
市販の型紙よりも書き込みも多いので分かり易いと思いますよ!
では前回からの続きで、フードが出来た後です。
フードと身頃を地縫いしてロックをかけておきます。
衿ぐりを縫う時のコツは「衿ぐりは曲げずにフード側を動かして縫う」です。衿ぐりを真っ直ぐにして縫うと出来あがりの寸法が大きくなってしまうので、極力カーブさせたまま縫う事を意識しましょう。
出来たら前見返しと身頃を地縫いします。縫代の角は厚みが出るのでカットしておきましょう。
ひっくり返して・・
裾は三つ折りが見返しの中に入る状態です。フードは前端から少し控えたところまでです。
衿ぐり周りに0.5cのステッチを入れます。この時縫代をアイロンで少し伸ばしておくと表からのステッチのシワが少なくて済みます。
ポケット端を前見返しと裾に入れておき、
前端、裾にステッチを入れ、
袖下を縫って、袖口にも三つ折りステッチを入れておき、袖を身頃と付けます。
・・・ロックがアームホールが小さいせいで結構縫い難いので注意しましょう。
カーブにロックをかける時のコツは「カーブさせたまま縫う」です。これも衿ぐりを縫う時と同じですね。
・・で完成(スナップは付けてないですが)です!!
さっと作りましたが、結構いい出来。
慣れれば縫製も簡単なので是非一度チャレンジを!!
ではまた!!