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K – パタンナーズライフ
>カテゴリー別アーカイブ: K
ダッフルコートの襟ぐり周りの仕様
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
春はあけぼの、やうやう白くなりゆく山ぎは少し明りて紫だちたる雲の細くたなびきたる…
と、春は明け方が良いそうですが、春眠は暁を覚えずなので
良い物を見るためには努力を惜しんではいけないのだという先人の教えに共感を覚える日々です。
前の冬にですが、ダッフルコートの襟ぐり(フードの付け根)の仕様がふと気になった時期がありました。
家にあるダッフルをみてみましたが、私が知りたいのは裏地無のダッフルコートで、
それが本来の船上のオーバーコートとして使われていたダッフルとしての源流だと思いあるべき形かなと思いました。
…まあ袖裏はつけたほうが着やすそうですが…。
ちょうどセールの時期でしたので、市場のダッフルを見てみました。
フムフム…ブランド名などはグレーゾーンなので伏せておきますが、裏地無だとこんな感じの仕様になるのかと勉強にはなりましたが、いざどう縫われているのかと言われると良く分からない部分があります。
なので、そういう事なら一度縫ってみるべきかと思い
他にも色々と製品を見て良さそうな形のものを型を抜いて作ることにしました!
本当に一般的な形のものです。
半身組んで着てみてほんの少し微調整します。
そして裁断です。
一部チェック生地も入れてちょっと洒落た感じにしてみようかと思います。袖裏もやはり下にセーターなどを着こむことを考えて付けるつもりです。
次回は縫製の様子を上げていきますので、宜しくお願い致します~
卒業式にむけて③
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
皆さん卒業式はもう終わってらっしゃる方が多いでしょうか?
しかし、卒業式の後は入学式が待っております!
卒業式には黒などのダークトーン、入学式には白っぽい色味やベージュといったペールトーンを着て行かれる方が多いのではないでしょうか?
皆さん時間があればぜひ作っていただければと思います。
事実、本作品(ワンピース&トップス)もパターンから完成までおおよそ1週間ぐらいで出来ております。
さて、前回ワンピースが完成したので今回はショートジャケットです。
コチラはポケットも作る予定が無いので、本当に簡素なものとなります。
まずは立体で大体の形を組み修正していきます。
こんなものかなぁといったところです。
極力縫い目もなくイメージ的にはシャネルスーツっぽい二面体にしたかったので、かなり簡素なものとなりました。
なにもしないってことも、パターンにはありうるんですね。
完成パターンものせておきます。簡単なものになります。
縫製も簡単すぎてあまり書く事がないのですが…(笑)
何かの参考になればと思います。
まず裁断します。(所有していた黒の裏地がなくなってしまったので袖の一部が紺色の裏地になってしまいました(泣))
裁断、芯貼りを行い身頃をつなげます。
身頃をつなげてからokadayaで購入したブレードをたたきます。
ブレードは最初から装飾性に優れているので叩くだけで少しデザインが入るので便利ですね!少々お値段が張りますが…
それから肩線をつないで身頃の形にします。
袖もさくっと縫って本体につなげます。
少し袖山の形がへたりそうなので、表地を使って袖山布を入れておきます。
身頃の裏地を縫ってくっつけます。
前立てを合体させて表地とつなげます。
おおむねソーイングセミナーのノーカラージャケットの課題に近いですね。
袖口にもブレードをたたき、裏地とつなげます。
袖などの中綴じもわすれずに…
アームホールで裏地がうごかないように、今回は裏地の端をつかって止めておきます
裾を明きを残して(ひっくり返し口)、ミシンで縫いひっ繰り返してその口を手でまつる。
裾からグルッとステッチをかけて完成です!
着用図はこんな感じです。
襟もとでスプリングホック一個で止めてる感じです。
おちついたセットアップな感じです。
着用図の写真は卒業式にいった後に事務所で取りました。
少々音楽家のような雰囲気になりましたが(笑)きちんと感はでてるかと思います。
皆さんも是非挑戦してみてください。
卒業式にむけて②
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
3月二回目の登場です。お待ちしていた人もそうでなかった人もこんにちは!
さあ今回も元気に続きをやっていきますよ~!(謎の元気さアピールです)
前回で上の身頃の縫製が大体終わったのでスカートの縫製です。
今回は、ソーイングセミナーの授業でも教えておりますシームポケットを付ける予定ですので、ファスナーの部分と脇線の一部分に伸び止めテープを貼ります。
裾も綺麗に折りたいので芯を貼ります。ウエストはほつれてきたので貼りました。
脇を縫います!
ポケットも縫います。これは授業でやってますので省略致しますね。
スカートを合体させる前に、人体に着せて2日ほど放置し、伸びてしまった部分をカットします。
スカートを合体します。
そして裏地も縫製しておきます。
脇にスリットを入れて、裏地は完成です。
コンシールファスナーを取り付け、衿ぐりも合体します。
衿ぐりの縫代が分厚くなったので、見返し側を半分の長さに切って処理しておきます、おさまりが悪いので裏コバも入れておきます。
あとは袖を縫って(袖裏無し)身頃にくっつけ、パイピングでくるんだら完成です。
では、全体図です。
かなりかしこまった感じになりましたね。
ジャケットまでやろうかなと思っておりましたが、長くなりましたので今回はここまでにしておきます!次回をお待ちください!
卒業式にむけて
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
暖かい日と寒い日がミックスになってきてますね。
事務所の近くに咲いてる梅を見ると、桜の訪れも待ち遠しくなります。
先週体験セミナーも行われまして、入学の受付も開始しております。
現在問い合わせを多く頂き、残りの座席数も減ってきています。
今学期の入学を希望される方はお電話にて残りの席数を確認されてからのご来校をお薦めしておりますので、よろしくお願いいたします。
さて、先日3年間面倒見てきた高校生達の卒業式が行われました。
思い返しますと、ショーやらテストやらの色々と大変な日々でしたが、無事にこの日を迎えることが出来て、達成感やら、もの寂しさやらでなかなか複雑な心境になりながら、彼らの背中を見ていました。
卒業式は残念ながら最後まで見れなかったのですが、その晴れやかで堂々とした姿を見て安心を致しました!
式の途中は写真が撮れなかったですが、だいたいこんな感じです。
改めて皆さんご卒業おめでとうございます!
さてさて、それで今回高校側から「ドレスコードはフォーマルで来てください」と言われたのですが、私が持ってるのが就活で使ってた黒の面白みのないスーツに、ポールスミスの少々派手目のスーツで…
どちらもこの場にふさわしく無さそうだな…と思った結果、急遽生地もあったので作ってしまおうと思いました。
卒業式の日が迫っていたのでスピード重視にデザインはシンプルにしようと決めました。
なんとなく上品な雰囲気がでるといいなと思いながら、ジャストウエストより気持ち上に切り替え入れた所、幼い雰囲気になりすぎたので切り替え位置をジャストぐらい変更しました。
そうすると見た目が落ち着き、下がフレアースカートでも少し大人びた雰囲気になりました。丈も膝が隠れるくらいが落ち着くラインでした。
さみしかったのでウエストにベルト風に切り替えを入れ、その大きさも5センチだとまた子供っぽくなったので、4センチに変更、ほんの1センチでも見た目には大きく影響するものですね。
そして袖をつけます。
この袖はかつてトレンドでもやった変形袖です。
作図的に何か面白いことがあったかといわれると特にないのですが…。
最初の作図はこんな感じです。(クリックすると少々大きくなります。)
授業でワンピースはやってませんが、トップスの延長ですね。
ここからフレア分は立体で調節していますので、作図とは少々変更あります。
そして完成パターンです。参考までに
では裁断していきます。
芯地、伸び止めを貼ります。
上の身頃から縫っていきます、
このとき、この生地がどんどんほつれてきたのでヤバそうな所には追加で伸び止めを貼りました。
そしてウエストの切り替えもつなげます。
トップスが大体出来上がった所で、今回はここまでです。
次回は縫製の続きと簡単なショートジャケットです!
さまざまなお直し③ー2
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
立春も過ぎてもまだまだ寒いですが、近所の公園の梅のつぼみが綻びそうになっているのを見ると、春は確実にやってきているのだと感じます。
さて前回のお直しの続きですね。
この違和感がある形から色々微調整していきます。
脇でしかつまんでないから、やはり限界値がありますね
特に一番削りたい背中のカーブ線の所は浮いた感じになって、ウエストに向かってシワが発生してます。
なのでこれを解消するために、背中の浮き上がってるところをパターンでたたむことにしました、メンズの後ろ身頃の操作でもよくやりますね。
左が修正前、右が修正後です。
前身頃は謎の切り替えのフレアを削るくらいしか手が打てませんでした。
もう片方にも切り替えがあれば、ウエストを削ることもできたのですが…
ということで、シルエットはこんな感じになりました。
ではこの形で縫製していきましょう。
裁断です。
左が前身頃、右が後ろです。後ろはそこまで削ってませんね、背削りも入れたんですけど、このへんが限界でした。
見返し、脇と縫ってポケットも付けます。
ポケットやバイヤスの布は、再利用が難しかったのでカラーシーチングを買って新しく作り直しました。
肩線を縫ってアームホールをバイヤス布でくるみます。
ファスナーを縫って襟ぐりもバイヤス布でくるみます。
そしてボタンとループをつけてフィニッシュです!
縫製そのものはそんなに苦労はありませんでしたね。
完成です!比較しましょう。
修正後 修正前
横はないんです…すみません。
大分スッキリしましたね~
依頼者の方は背が小さめの方で、車によく乗るとのことなので、フレアを削った分足の開きにくくなったかなと思い、脇にスリットを入れました。
この行為は後日おおいに喜ばれました。スリットは偉大です。
それと削った布がけっこうあったのであまり布でシュシュも作っておきました。
この布に思い入れがあったようなので…せっかくですしね。
後日仕上がりに非常に満足されたようで、とても感謝されました。
服もまた着れるようになり、その思い出と共に大事にされていくのかと思うと直した側も嬉しいですね。
ではまた次回です!
様々なお直し③-1
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
明けましておめでとうございます。(遅)
マイブランドの方ではご挨拶をしましたが、こちらではまだなので…
今年も本校、本ブログをよろしくお願いいたします。
いやぁ、ようやく冬本番といった気温なので参ります(;´・ω・)
カイロで武装しなければ、手がかじかんで震えてしまいます。
ああ、はやく春になればいのに…
さてさて、前回お話してましたシルエットのお直しについてです。
この形をもう少し身体にフィットした感じの形にしてくれといわれました。
サイズは13号くらいの方の物で、今の形はズドンとしたシルエット、前の切り替えに謎のフレアが入っています。バストは変えないでくれとのことで引き受けました。
まず着用してもらってどのぐらいタイトにしたいか、フィッティングしながらつまんでいきます
(着用した方から許可がおりませんでしたので、着用画像はありません、すみません)
左半身をつまみました、…かなり大きな工事になりそうです。
コチラを着用した方がバストが大きめで前アームホールがあまっていたので、そこも閉じる必要があるかなぁと思うけど生地が足りないので、バストも少し削ることになるかも…と考えてました。
とりあえず寸法を書き出します。
メモ書きですみません。
とりあえず最も削ってる位置からウエストを割り出し、あとはポイントを決めて削る寸法を決めます。
とりあえずこんなぐらい…と書いておきますが、形によってはそこまで変化できないとは思います。
生地に限りがあるので、できないこともあります、それでどこまでなら出来るかなぁと考えます。
ダーツがそのまま取れれば、さほど苦労はないのですが…
この生地の柄が気に入っているので、できるだけダーツは取りたくないとのことでした。
まあそういう商品じゃなきゃ、直そうと思わないですよね、思い入れがあるものなのです。
しかし、となると操作できるのは脇と前の謎切り替えのところだけです。
このままではどうしようもないので…
ばらします!
バッ!!
あ、ポケットもついてるので、ポケット縫い直しですね。
そして、パターンに形をうつします。
寸法だけでも形はそれなりに取れますが、どうせ全て縫い直ししないといけないぐらいなので、いさぎよく!!
あ、バラすときに必ず仕様を細かくメモを取っておくことは忘れないようにしないといけませんね。
最近は携帯で画像がとれますので便利です!
細かい仕様はしっかり画像で残し、縫い代も控えておきましょう。
うっかり控え忘れたら、生地の折り目を測るか、ミシン穴の縫い目からおおよその数字を出すようにすれば良いです。
さて、では一度写し取った作図をメモ書きのサイズ分削って組み立ててみます。
ん…ん??っていうバランスですよね。
ここから、修正をかけて自然な感じに仕立てていこうと思いますので、次回は修正と縫製までです!
様々なお直し②
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
もう年末かあと思うと本当に一年一年早いなあと思います。
今年は本当に色々ありましたよね…そのせいで早く感じるのでしょうか?
さてさて、今回は前回終わりに言ってましたパンツのウエスト寸法出しです。
今回のパンツは後ろ中心で寸法だしをしたいと思います。
事例②パンツのウェスト寸出し
パンツのウエストがきつくなったから大きくしてくれーというのはよく聞く話です。
ただ脇で足したりするとシルエットが大きく変わったりするのでそこに拘りがある方は慎重にならざるおえないですね。
ただ、良いパンツはそういう事を想定して、後ろ中心の縫い代を多めにとっているところがあります。値段のはってるものはけっこう多いです。
今回はこのチノパンです。
二本ありますが、右ははすでに一度お直しされてるので、やるとしたらギリギリでした、本来は左くらいの縫い代がついています。
ここで構造の説明。
こういう見返し(裏ベルト)の背中心にも縫い目が入ってる場合、解くのは
見返しを止めている一部と背中心だけでいいです。なぜなら…
つながっているからです!
変にベルトを外して寸法を合わせる必要はないです。
本当にスグできますし、素人の方でもやりやすいように最初から配慮して縫ってあります。
あとは大きくしたい寸法分縫い代を伸ばして縫うだけですが、自然と元のまたグリ線とつながるように気を付けてぬいましょう。
慣れてない方は先にチャコでガイドラインのように線を引いた方が綺麗に縫えると思います。
少し長めに地縫い線を重ねておかないと強度的に心配でしたので私は10センチくらい重ねました。
縫えたらしっかり割って、ベルトのステッチなどを入れ直します。
はい、完成ですね。短時間でできました。
長年使ってきたパンツですとこのように前の地縫い線のスレがやはり目立ちます。
使っていく分にはさほど気にならないとおもいますが、どうしても気になる方は染色で染め直しなどを行うくらいしか対応できないのかなと思います。
染色ペンなどで合う色があればそれを使うのもいいかもしれません。
※発色を試すときは、あまり布や見えない縫い代などに縫って確認したほうがいいとおもいます。
自分で混色できるやつもあるので是非探してみてください。
今回は以上になります。
次回は同じ直しでもシルエットなど根本的に直す場合は、というケースでやっていきたいとおもいます。お楽しみに
今年も本校、本ブログ共にお世話になりました!
また来年もよろしくお願いいたします。
様々なお直し①
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
12月…年の瀬が近づいてきましたねぇ…
忙しさのあまり弟子だけでなく、師匠も走らすという師走です。
先月の特別講習でリフォームやお直しの事を生徒さんとお話しましたが、やはり皆さんこういう場所に通っていると、家族や知人に色々なお直しを頼まれるそうです。
やったことなくて困っている…というお話もきくので、ちょくちょくこちらのパタンナーズライフで身の周りから頼まれるお直しの事例を参考に、皆さんのお直しライフに役立ててもらえればと思います。
事例①袖丈と着丈のお直し
記念すべき最初は、メンズのネルシャツのお直しです。
最近のブランドは、特に袖丈が長く感じるとのこと、依頼者は昔ながらの日本人体型というか…まあ足も手もちょい短いそうで、服も決まったところで毎回買ってるそうです。今回は頂き物でサイズが合わないとのこと…サイズ感は大事ですよね。
まあ私も最近のブランドは長めやと思います。最近の若い子はスラッとしてる子が多いですけど、おっちゃん層からしたら、キツイ、長いという声をよく聞きます。その辺基準がブレてきてるんちゃうかなーと、まあそんな話はおいといて、モノはこれです。
まあ、普通のネルシャツですね。
(申し訳ない事に、直す前の全体画像がないのでこれは完成したものです。)
こちらのシャツの袖丈8センチ、着丈を6センチほど詰めてほしいとのことでした。
けっこう切るなあと思って、どう直すのか決めます。
着丈はそのまま平行だと脇の食い込みが上に来てしまいがちですので、裾線の形状を変更し、縫い直すことにしました、
袖ですが、これは…本来袖の丈詰めといえばアームホール側で削るのが常ですが、そうすると縫代の不足、また今回脇と袖下一気縫いでタコステッチがかかっており、このミシンステッチでは一目ほどくと連続してほどけていってしまうやつなので、あまり変に触りたくありませんでした。
まあ重ねて縫えばほどけませんが、見栄えが大分変るので、今回は袖口側で短くすることにしました。
幸い、あきの仕様は簡単なイッテコイ始末
増えるであろうカフスとの差寸は、タックを増やすことで解決をはかります!
まず、裾の線をチャコで直接引きなおします。無地だと何か型をつくって載せてひくほうが左右対称にしやすいでしょうが、今回はチェック柄なので、それをマス目代わりにひきます。
こういう時は柄物が助かります。縫い代を付けて裁断です。
前立ての縫い代が重なるところは、内側の分だけ切って、厚みを調節です。
布がしっかりしてるので縫いやすいです。きっちりアイロンで折って形を調節しながら縫いましょう。(裾は目立つので丁寧に!)
袖はまずカフスを外し、パイピングを外します。
出来上がり線と縫い代を付け、その削りと同寸法止まりを位置を上げます。
袖の明き止まり位置は腕の構造上、平行に上げないと逆に明きが狭すぎるので上げときましょう。
裁断をし、先ほど解いたパイピング布をつけ、タックを増やして寸法をカフスと同寸になるように調節してからカフスをつけます。
最後に閂止めです、ステッチを4回ほど重ねて代用です。
お直し完成です!同じ日本人体型の後輩に来てもらってチェックです。
後日、依頼者に渡すと、直したとわからないくらいだと喜んでおりました!
あまり布は一応依頼者に渡して、いらないようならもらってます。貯まってくるとパッチワークの布にしたり、ミシンの調節用に使ったり、掃除布にして無駄にならないようにしております。
と、いうわけで、今回は裾側のお直しでした、アームホールでの丈詰めも入ってきたら上げようかなと思います。次回はよくあるズボンのウエスト出しがあったのでそれを上げるつもりです。
ハイブリッドワンピースⅢ
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
寒い寒いいうてますと暑くなりましたので、あのワンピースも何回か着ることが出来ました!
天候に感謝を!ありがとうウェザー!(笑)
しかし、こう寒暖差が激しいと体力持ってかれますが、
教室のベランダに植えたラディッシュはスクスク育っております。
暖かいし、すぐ芽がでそうです。(詳しくはマイブランドのほうで)
さて、前回は脇縫ってポケットつけたところまででしたね。
ここで次にどこ縫おうかな~と非常に悩みましたが、ややこしそうなファスナーつけを先にやってしまうかーとおもい、裏地(表と共布ですが)にコンシールをとりつけました。
いちおう裁断の時に表の柄の白い所に同じ白い部分がこないように(透け防止)調節して裁断してます。
もちろん、付け位置には伸び止めを貼ってくださいね。
同時進行で、裏地と見返しが合体したような後ろ側のパーツのカーブ線(ふらしになってる部分)を三つ折端ミシンで処理します。
カーブが強すぎたのか、少々伸び気味になってしまいました…
もう少し浅く引くか、無地の生地なら地の目線を通せばよかったかなと思います。
それから、表の股下と合体させときます。ここで裾をガーっと三つ折り端ミシンで始末します。
ここで股グリを縫う前になって、縫いしろい1cmじゃあ小さかったな、1,5cmにしておけばよかったと後悔。
そうしていたら、生地端を三つ折り端ミシンした後フツーに股グリ縫えていたのに…ギリギリだったので、途中から端ミシンに変更しました。(泣)
うう…縫い代が細い…反省。
そして、裏地に止めていたコンシールファスナーを表地と縫い合わせます。
肩はフツーに縫って割りました。
襟ぐりの落ち着きが悪かったので、裏コバを入れて縫い代も短く処理しときます。
あとは脇なのですが…こちらは迷いました…が、しっかり奥の裾まで縫わないとヒラヒラしすぎるかと思いまして、脇に全て止め、片側の縫い代を半分にカットしもう片方で巻き込んで処理しました。(裏地も巻き込んでます。)
身頃完成!
さて、あとは袖だけですね。
フレア袖なので切り替えを袋縫いでくっつけて、裁ち端を三つ折り端ミシンし袖下を縫います。
これで袖は完成です。
身頃のアームホールは仮縫いでとめておきます。(裏地がずれないように)
今回イセをけっこう入れてますので、しっかりアイロンでイセ処理してから本体にぬいつけます。
最後にパイピングでアームホールをくるんだら、完成です!
では試着です…
どうですかね、二重構造になっているのがわかりますでしょうか?
…ちょっとわかりにくいですかね。(_ _。)・・・シュン
まあとにかくパンツが内蔵されたワンピースになったよ!ということです。
縫製は以上にて終了です。完成して良かったです。
ではまた~
ハイブリッドワンピースⅡ
こんにちは K です。( ´_ゝ`)
現在取り上げておりますこのワンピースですが…
なんだか急に寒いので着る機会があまりなさそうですねぇ(TωT)
なぜかというと
スケスケ…なんですよね生地が、はい。綿シルクなのに安かったもので…
かなりの生地量を使うので軽いもの、そしてもともと春夏もののつもりで制作を開始しましたので、ちょっと秋物には向かなさそうです、ギリギリまで頑張りたいですが(笑)
さて、ではそんな問題はさておき、前回のパターンに1,5cm~1・0cmに縫い代を振り分けて裁断です。
でかいよ!(・ε・)
襟ぐりや袖ぐり、肩線などおそらく伸びるであろうパーツは薄手の伸び止めを貼ります。
真上から取ろうとしても収まらないので横からの図になりますね…
んんーどこから縫おうかな「(ーヘー;)と手順を考えながらやっていきます。
まずは表面から見える部分を縫っていきますね
後ろ中心は袋縫いで縫い合わせます。(今回は極力ロックは使わない予定です)
それから身頃のダーツを縫います。
あ、今更ですが、針の設定は9号、糸は90番手で縫っています。
多少のシャリ感があって、思ったよりも縫いやすいけど、つれなどには気をつけませんといけませんしね。ちゃんと薄地の設定です。
それから身頃にシームポケットです。
ポケット口を縫って切り込みいれて折った内側の縫い代だけにロックをかけます。
基本的な縫い方は今年の夏にやったワンピースコートのやり方です。色んなところで使える縫い方ですね!縫い方はかぶるから詳しくは書きませんね。
向こう布をくっつけて袋縫いで処理してポケットは完成です。
脇戦と肩線を縫ってくっつけます。
とりあえずガワは組み立てました、まだまだ工程がありますが、長くなったので次にします。
つぎは完成まであげたいものです、でわ(^▽^)/