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2018 年 2月 9 日 – パタンナーズライフ

続・ヘムレース付の薄手スカートのオーダー

こんにちは K です。( ´_ゝ`)

 

冬も終盤に近づき、場所によってはすごい大雪になってしまっているようですね。

インフルも流行ってますし、気の抜けない毎日です。

 

本校は現在来期の継続をするか否かを生徒さんに聞いております。(2018年4月期の分)

2月24日までには、必ず講師にご相談して頂きますように宜しくお願い致します。

また、事情がある場合はコチラからお電話する場合もありますので、ご了承ください。

 

そして、2月25日に行われる体験セミナーの残り席数が少なくなっております。

受講を希望される方は、お早めにご連絡頂きますようよろしくお願いいたします。

 

では前回の続きです。

パターンが完成したので裁断&芯貼りしていきます。

今回はベルト部分が貧弱なのでベルト芯+ゴムのコンビネーションを入れる予定です。

 

まずは、前身頃のタックをとり、ポケットからつけていきます。

袋布は前回紹介したベンセラーヌ(薄手ブロードのような質感)を使ってます。

 

後ろはダーツをとって、前とつなぎます。

 

表地がつながったら裾を三つ折りします。

ここで表地はとりあえず置いておきます。

 

 

裏地をそれぞれタックをとり、縫い繋げたら見返しベルトをくっつけておきます。

 

中側の裏地(ベンセラーヌ)は裾にケミカルレースをあしらい、ベンツ部分は三つ折りして処理しておき、表地と重ねて後ろ中心を縫います(仕様がある部分は縫わない。)

 

表地のベンツ部分も完成しておく。

この状態で表地にもベルトを縫い付けておき、ファスナーをつけて裏地とつなぎます。

 

 

ベルトを中縫いして繋げたら、先ほど言っていたベルト芯ゴムのコンビネーションの芯材を入れます。↓こんなカタチです。伸ばす部分だけオペロンのゴムです。

 

芯を入れた後縫おうとすると、思いのほかズレ易かったので、布用の両面テープでベルトを固定してから縫うことにしました。

(動きやすい生地の仮止めに便利ですね。)

 

ゴムをベルトに入れれたら、ゴム部分の手前にステッチを入れます。(それ以外は動いてほしくないので)

 

そして生地の長さに合わせてゴムを引っ張りながら縫います。

 

三段くらい縫って、良さそうなのでこれにて完成。

裏側の生地が巻き込まれていないかどうか、良く確認して縫うのがポイントです。

 

完成品です。

 

ベンツ部分と中の生地は離れすぎないように糸ループをつけておきました。

動き過ぎると汚くなるかもしれなので、動くとゆらゆらレースが動くくらいにします。

 

本人に渡しますと、なかなか気に入られたようで良かったです。

薄地でしたけどしっかりとした生地でしたので、とても縫いやすかったですが、それでもベルトの所は少し手こずりましたね。

もっと縫いやすい方法を考えたいです。

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