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2016 年 11月 16 日 – マイブランド

第五回中国出張講習(前編)

どうも K です。( ´_ゝ`)

 

寒い…寒いです。

先週からガクッと気温が下がって本格的な冬の訪れを感じます今日この頃

風邪をひいてる方が非常に多くなってきています。皆さんお気を付け下さい。

 

今回は10月の中頃に行われました、五回目となる本校代表による中国での講習の報告をしようかと思います。

 

今回のテーマはなんとメンズです。

 

婦人服と比べると専門とされてる方が少ない分野で、ちゃんとした指導が出来る方がなかなかいないので、向こうの方も悩んでおられるのかなとおもいます。

 

場所は浙江省の杭州市、ここはかの有名な三国志の孫権の出身地ともいわれています。

今は経済成長が著しく、中国でも上位に入る大きい都市です。

わりと海側の都市で上海に近い都市になります。

有名な観光場所としては西湖などがありますね。

 

では、当日の様子のレポートを紹介していきます。

 

中国杭州レポートメンズJK講習編

 

1日目

 

25人分の毛芯、衿芯、肩パットを持って現地入り、雨が降っていて湿度が高いです。

ホテルのレストランで運営スタッフと食事を済ませ早めに就寝しました。

 

( ゚Д゚)(…25人分の芯地って相当な量です!運ぶのに苦労されてかと思います。)

 

2日目

 

いよいよ初めてのメンズ講習が始まります。

 

初めは紙を使って袖の原理を説明するが、湿度が影響して時間がたつとコピー紙がヨレヨレになってしまいます。

そんな中、一気に新しい事をイロイロ説明したので受講生は少しオーバーフロー気味で午前の講習が終わりました。

オペラの技術に関してはまだ半信半疑な感じの印象をうけます。

 

 

午後からはメンズ原型を取るためにシーチングにアイロンを掛けるが、紙と同様で綺麗に直しても湿度の影響ですぐにヨレヨレに戻るので説明するのも大変でした。

 

 

(゜゜)(ここで事前に知らされていた品番のボディを使用したときに違和感を感じます…がそのまま講習を続けられたそう)

 

だが、ここで普段使っているボディーと用意されたボディの体型を確認することを怠り後で後悔する事になりました…

 

ボディは受講生各自が用意したもので、非常にバラエティーに富んでおり、

様々な体型で講習の難しさを感じるが、部分的に大事なところを説明しながら各自で原型を完成させパターンにトレースしました。

 

3日目

 

生徒の原型を確認した後、ジャケットの作図に入りました。

 

紳士服のパタンナーは普段ダーツの展開処理をあまりしないので原型のダーツ処理の説明がなかなか理解してもらえず、苦戦しましたが、例え話を使いながらゆっくり進行しました。

と、アームホールを描いている時にいつもの製図バランスと違う事に気が付く…

サイズの間違いはない!?でも用意した資料と合わない。

 

一瞬思考が止まる…………ボディーの体型が微妙に違う!!………怠りました!

 

昨日しっかり確認するべきでした。しかし生徒が周りにいるので、今さら後悔してもしょうが有りません。

どうやら主催者側に用意されたボディーが、普段使っているものとは微妙に形が違ったようで、なんと品番は同じだがニューモデルになっていました。

 

(´・ω・`)(旧品番と新品番は作られた時期が違うので、同じ品番でも年に合わせて改良され体型に差異があります、今回はすこし細くなっていたようです。)

 

 

さて、ここにきて大きな問題が出てきてしまいました、代表はどのようにしてこの危機を乗り切ったのか?!

続きは待て次回です!

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