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2024 年 11月 – マイブランド

11月特別講習

皆さんこんにちは

 

今年も残すところ2か月となりましたね

段々と気温も冬の到来を感じます

カラットした天気が良い日は青空を眺めながら「The Beatles - Abbey Road」が聴きたくなります

特に「Something」の浮遊感のあるギターは晴天にピッタリです(^^♪

 

 

 

 

それでは今月行われたハット講習の様子を紹介致します

 

まずは、ハットのパターン引き方から説明しました

ハットを作製するに至って頭のどの部分を計測すれば良いかジア人に多い頭のハチが張り出し後頭部が絶壁な人はどこを工夫すれば綺麗なハットを作れるか等を説明しました

私は頭の形が絶壁+ハチが張っているのでなか似合うが帽子があまり無くて困っています( ;∀;)

 

頭の形は左右径と前後径を計測する事で長頭蓋、中頭蓋、短頭蓋と3種類にタイプ分けする事ができます

自分の頭の形を調べておくとハットを作る際や購入する時に参考になりますよ(^^)/

 

 

 

 

今回の講習でメインとなったのは厚地を縫製する時のポイントについてです

・ミシンの設定

・厚地を縫う時に起こる縫製トラブルと対処方法

・使用する針と糸

 

ミシンの構造縫製不良が起こる仕組みを理解すれば、一人で縫製する時に起こったトラブルもある程度は対処できると思います(^^)/

今回参加された生徒さんは、皆さんソーイングセミナーを受講されていて縫製のペースも早かったので、縫製する時の手つきやアイロンのかけ方など細かくお伝えすることが出来ました

ハットはカーブした部分が多いのでロックミシンの差動と言う機能を使った縫い方などチョピリマニアックな縫い方まで

 

 

 

↓時間内に縫い終わった生徒さんの作品です

是非今回の講習での縫い方やパターンの引き方を参考にアレンジしてみてください(^_-)-☆

 

 

 

午後からはSPパンツセミナーが行われました

第1回目となる今月はまず原型のHLから上のダーツ分量の調節から始まり、骨格や筋肉の付き方を踏まえて股ぐりや脇線、股下線を書きストレートパンツの作図をしました

 

パターンの線1本1本には骨格や運動量、縫製する際の事、スタイルが良く見えるか等を考えながら引いていきます

普段の講習でも言える事ですが、なんとなくラインを引いてしまうとデザインが変わった時の応用が出来なくなってしまいます

 

第1回目のパンツセミナーは製図、シーチングにトレースまでが終わったので次回はトワルのくせ取り、着せ付けからですのでまた来月のブログで紹介致します!


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