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2013パターンメーキング技術検定試験 3級②

こんにちは。

前回に引き続き 2013パターンメーキング技術検定試験 3級の模範解答をUPします。

パンフレットに掲載されているデザイン画はこちら。





サイズは、
着丈59cm
肩幅38cm
バスト94cm
裾回り102cm
袖丈20cm
袖幅31.3cm

袖口28.5cm

で設定して引きました。
袖のイセの量は1型目同様18mmです。






シンプルなデザインなので特に難しい事も無いと思いますが、前後のダーツ位置とダーツ分量に気を付けてパターンを引いて下さい。

後は①型目にも言える事ですが、衿は出題されるデザイン画をよく読みとって、パターンを引きましょう。
おおよそパンフレットと同形状のものが出ると思いますが、もし外してしまった場合修正にかける時間はほとんど無いと思います。


解答としては必要ないですが、工業用パターンも載せておきます。

試験まで後2ヶ月。
それまでの授業の回数は7~8回です。
決して時間があるとは言えないので、受験生は早めに取り掛かる様にして下さいね(*^_^*)

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2013パターンメーキング技術検定試験 2級①

こんにちは。
梅雨明けしたんでしょうか?東京は今日快晴で夏日でした。
最近はポロシャツばっかり着てます(>_<)

一応カットソー研究のためですよ・・・楽・・・いや、ちゃんとシャツ着ますよ。


さてさて前回検定の3級を1型紹介したので今回は2級です。

もう始めておかないと絶対間に合いません!!

ではさっそく・・・

2級の一型目です。

デザイン画はこちら。

所謂3面体
サイズは、
着丈61cm
肩幅38cm
バスト93cm
ウエスト81cm
裾廻り103cm
袖丈58cm
袖幅32.1cm
袖口24cm
袖山15.7cm


で設定して引きました。
袖のイセは前後で36㎜と少し多めです。(一応中肉ウールなのでいけるかなと思います。)






このデザインでは衿の設定がややシビアでした。

バストダーツを始めに衿ぐりに逃がしているのですが、分量が多いと、衿がぬけてしまうので、今回は少なめです。
衿全体のバランスを整える作業がちょっと苦労しました。

衿ぐり、衿腰、衿折れ線、衿外まわり、展開量など全体で調整しました。
他に影響が出てしまうので、
皆さんも一箇所だけでは絶対修正しないように注意して下さい。

イセの量も私は多めに設定していますが、難しいなと思う場合は少なめにすることをオススメします。

とにかく時間がシビアなので、スピードが求められます。なのでパターンもシンプルに設定していますが、それでも時間がないかなと思います。
下にパターンを掲載しておきますので参考にしてみて下さい。






最後に工業用パターンの一部を掲載しておくので、何かの参考にして下さい。

実際にはこの形に似たものが出るそうなので、キレイに組む練習をして応用力とスピードアップを頑張って下さいね!!オペラの皆さんは全力でサポートしますo(^▽^)o


この他にもカテゴリーの中から、パターンメーキング検定関連をチェックして下さい。
過去のデザインも記載されています。

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2013パターンメーキング技術検定試験 3級①

こんにちは。
梅雨真っ只中、蒸し暑い日が続きますね(´д`)

6/8
(土)にパターン検定2.3級の筆記試験がありました。
受験された生徒さん、お疲れ様でした。

合否の結果が出るのは少し先ですが、合格する事を信じてそろそろ実技の方に取り掛かりましょう(*^_^*) 


今回は3級の一型目を紹介します。

デザイン画はこちら。



サイズは、
着丈57cm
肩幅38cm
バスト94cm
裾廻り101cm
袖丈20cm
袖幅31・2cm
袖口28・5cm


で設定して引きました。
袖のイセは前後で18㎜と少し多めです。







このデザインで苦労した事は、切り替えの位置とギャザーの入る位置でした。

切り替えの入る位置はデザイン画に合わせると、AHのカマ底辺りになります。
実際に縫製する事を考えると縫い代が重なり、あまり良く無いなぁ…とか思いつつ。

カマ底と切り替えの位置を微妙に色々変えながら、結果この位置に決定しました。


ギャザーの倍率は1、4倍で設定しました。
ギャザーは脇側には入っていないので、前後のギャザー止まり位置を決めるのも少し悩みました。
前後、脇様々な角度から見て決定しました。


受験される皆さんは参考にして下さい。



そして、
今年は1級試験が東京より先に大阪で行われます。
試験日
大阪  9/28(土)
東京  12/21(土)


受験される方はこちらも参考にどうぞ!!
2011年1級の参考トワル
http://sv360.xserver.jp/~leopera/leopera.com/pl/?p=206

この他にもカテゴリーの中から、パターンメーキング検定関連をチェックして下さい。
過去のデザインも記載されています。

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パターン技術検定試験3級②

こんにちは K です。

さて今回は前回の一型とは別の型の3級PM検定の形を上げていこうと思います。

公式の絵型はこんな形です。

少し変わった形になっておりますね、ではまたデザイン画に起こしてみましょう。

実技を受けるにあたり、気をつけるべきところは前回とさほど変更はありません。

シルエットもそれほど変更がないように思えます。

(ただ、前回とは後ろ身頃の仕様が特に大きく違いますし、タックが入ってない分少し前後のフレア感のバランスが簡単かもしれませんね。)

 

あとは衿まわりのフラットカラーのバランスですが、公式の絵型のバランスだと少し矛盾が発生するので自分でバランスをみながら整えましょう。(しかし絵型と違いすぎるのは×

この絵型の場合難しいのはなんといってもギャザー袖ではないでしょうか…

 

作図のヒントとしてはまずしっかり袖の形を作ってからギャザー分を入れることですね。

ギャザーを入れる範囲は袖山付近だけで、あまりたくさん範囲は取らない方がいいです。

分量に関してはこのトワルで1.4倍前後とってます。

袖口の形に気を付けてくださいね。

さて、試験日が近づいてきて受験する皆さんもラストスパート追い込みをかける時ですね。

アドバイスは…とりあえず完成させることですかね!

でないと減点されてしまいますので

 

頑張って下さい!!

 

 

 

 

 

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パターン技術検定2級②

こんにちは☆彡

PM検定筆記を受けられた方は、既に合否のお知らせが来ている事と思いますeyediamond
合格された方は本格的に実技に向けて勉強スタートですねpencil


今回はパターン技術検定試験、最後の一型をUPします。
2級JKの三面体です。


こちらがデザイン画




とくに凝ったデザインでは無いので、一つ一つのバランスを確実に決めてパターンを引いていきました。

サイズは
着丈61cm
肩幅38cm
バスト94.5cm
ウエスト80cm
けまわし101cm 
袖丈60cm
袖幅32cm
袖口24cm

袖山は15cmでイセ配分はB19㎜ F15㎜ 計34㎜ です。

<出し惜しみなく記載しました(笑) 参考にして下さい。>


完成型





必ず類似したデザインが出るので、ダーツの配分や全体のバランスを覚えてしまって試験に備えてもらったら良いと思います。
(三面体と四面体とごちゃまぜにならない様に気を付けて下さい。)



それでは!試験を受けられる方は頑張って下さいね!!
講師一同、皆さんのご健闘をお祈りしていますconfidentshine

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パターン技術検定試験3級①

こんにちは K です。

前回の2級の内容に引き続き3級の内容で更新していきます。

 

3級のデザインはこちらです。

公式絵型

公式からデザイン画にしました。

勉強をする上で押さえておくポイントとしては、

●基本シルエットは変更が少ないので、シルエットの出し方を覚える。

●公式発表の2型はどちらもひけるようにする。(組み合わせて出るケースが多い)

●シルエットを形成する上での寸法等は覚えておく、もしくは決める。(着丈、袖山、袖幅、肩幅、等)

●とにかく数をこなしてスピードを付ける。(自分でタイムテーブルを決めてそれを基準に動く)

ですかね、以下の写真はこちらで組んだものになります。

組んでみて思うことは、

まず寸法はだいたい肩幅38cm、B94cmくらいですかね、着丈は50~55cmの間くらいではないでしょうか?

袖口の仕様は今回ダブルの仕様にしました。

 

襟のディテールに関しては公式の絵型のように襟の返り線を人体に隙間なく沿わせるのは、

製品としておかしい形状だと思いますので、やはり指一本通る隙間は必要でしょう。

脇線の形状は直線?と思いきやほんの気持ちウエストを削り裾でフレア出してます。

直線にするとカマ底から裾にかけて内側に入ったようなラインになってしまいます。

袖山のイセ分量はいつも授業で入れてる配分くらいです。

 

あとは袖口形状は直線にしております。

直線にすると縫い目で抉れるような角ができるのでは…とお思いかもしれませんが、

逆にこうすることによって、横から袖口を見たとき内側の縫い目が見えないので見た目が綺麗です。

 

皆さんのご参考になれば幸いです。

 

 

 

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パターン技術検定2級①

こんにちは!
またパターン検定の試験が近づいてきました。

毎年お話していますが、時間に注意!!
もちろん試験の時間自体が短いのも注意ですが、勉強時間も短いですよ!
早めに取り掛かりましょう!

今回のデザインはコチラ





横 





身頃に関しては、バスト94前後ってところでしょうか。
たくさん引いて自分の形をつくりこめば、特に問題ないかなと思います。
身頃のバストダーツ、肩ダーツでのイセ配分、ウエストの絞る配分、切替の位置は完全に覚えてしまったほうがいいでしょう。
ただあまり修正している時間がないので、迷うようでは正直厳しいです。

衿はたたみすぎても、開きすぎてもダメ!
衿の返りが綺麗にロールしません。
ここも自分なりの寸法や、形状を覚えてしまったほうがいいでしょう。


・・・今回はギャザー袖です!!
時間配分大丈夫かな?と思います。
4面体の形状は比較的楽だとは思いますが、ギャザー袖は修正しにくいので、1発で決めてしまわないといけません。

特に袖山、袖幅を自分なりに寸法を出し、形状を覚えておかないと失敗しますから、とことん引いて慣れましょう!(おそらくパターン展開している時間はありません)
カーブの形状、袖山の高さはコチラのパターンを参考にしてください。

私の袖山のギャザー倍率は1.45倍だったので参考までに・・・袖幅は32cm前後ってとこでしょうか。


では皆さん、合否が分かる前に勉強しておくことをお勧めします!


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パターンメーキング検定1級 ②

PM検定1級の続きです。

今回はパターンをざっくりと説明したいと思います。

来年受験される方や興味のある方は参考にしてくださいね。(毎年傾向は違いますが・・・。)

 

詳しいお話はぜひともオペラに入学して聞いてください!詳しく説明しますよ!

ではでは・・・

身頃から

ボディは「ドレスフォーム」の10号です。

バストは93cm程度でかなりウエストで絞っています。

丈がかなり短いので、ウエストの位置のバランスがとりずらかったです。

 

肩のいせ込む分量が多いので、トワルをいせ込むのに少し時間はかかると思います。

アイロンワークにかなり時間がかかるので、練習しましょう!

 

 

次は衿と前身頃です。

バストダーツは可能な限りとります。

正直着用できないでしょって思いますcatface

衿はあまり衿腰は高くしすぎずに3cmまででしょう。

 

 

袖です。

前にほとんど振っていないので、いつも引いている感覚とはかなり違います。

こればかり引いていたので、その後、多少の後遺症(?)が残りました despair

 

ほんとにかなりのやりこみが必要です。

この形に慣れるのも正直どうかと思いますが、スピードは確実に上がりますので、オペラの生徒さんはぜひチャレンジして見てください!

 

 

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パターンメイキング検定1級 ①

パターンメーキング検定2級の試験も終わりましたが、受験された方はどうだったでしょうか?

3級はもうすぐですので追い込みがんばって下さい!

時間がタイトな中で、どこまで作りこむ事ができるか。皆さんは作りこむ事ができたでしょうか?

 

2級で自信がついたら次は1級です!

大阪では10月1日に試験です。

1級はかなりの作りこみが必要ですし、スピードが求められます。

 

私は今回の試験を受験し、合格しましたのでその様子をお伝えしようと思います。

 

スペンサージャケットが出ました!デザインもので、かなり苦労しました・・・

 

全体の注意点としては・・・

・細かい時間設定をしておく。完成していなければ審査対象外です。

・衿などデザイン性の高い部分に時間をさけるように、スピードを上げる。

・自分の力量で修正が可能か判断する。(結構重要です!)

 

 

7時間ありますが、結構足りない気がすると思います。

 

参考までに私は下の時間配分で作業しました。

特にパターンでは衿に、トワルでは後身頃のくせ取りに、自分の力量を考えて、少し時間をとる設定にしました。

 

大体昼休憩までに、身頃と衿を組み終えておけば修正を1時間する事ができるので、変わったデザインが出ても対応できます。

ちなみに袖は1回で決めます。オペラの引き方だと1回でいけるでしょう。

 

パターン

身頃 60分

衿  30分

袖  30分

 

トワル組

身頃 衿 60分

袖 40分

 

修正

身頃 衿 60分 (ダーツ量 裾のラインのみ微調整)

袖  0分

 

工業用パターン 2時間 (かなり余裕を見て)

仕様書 20分 (ここは必要最低限しか記入しませんでした)

 

 

これくらいの時間配分でもぎりぎりといったところです。

今回はデザイン物が出たので、実際の試験では作りこむ作業よりも、全体のバランスをとる事を優先しました。(くせ取りなどにあまり時間をかけず、デザインバランスがまとまるように)

 

袖は正直これでいいのかなという感じです。

合格された方の意見だと、袖はほとんど前に振らない形状にしなければいけません。

(写真の袖よりもう少し後ろ振りのほうがいいかもしれません)

おかしくない!?という感じです。

 

くせ取りは少し時間をかけます。

特に後ろ身頃で時間をかけてつくります。10~20ヶ所はくせ取りするのでどうしても時間がかかりますから、かなりの練習量が必要です。

肩のイセ込む量が多いので、はじめは少し時間がかかります。練習あるのみです。

今回のデザインはかなり丈が短いので、ヒップまわりの形を作る必要はありませんでしたが、もう少し丈の長いデザインだと更に時間がかかります。

 

工業用パターンはとにかくスピードを重視しました。完成していないと、いくら綺麗に作りこんでいても審査対象外になるので、可能なかぎり早く仕上げます。

 

 

 

次回はパターンの説明をしたいと思います!

 

お楽しみに!

 

 

 

 

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2011年 パターンメイキング検定

ブログが新しくなっての一回目は

2011年 パターンメイキング検定 です!

 

今回の2、3級、どちらも何度高めなので、受験される皆さんは気を引き締めてがんばってください!

オペラでは毎年パターン検定のサンプルトワルを組んでいますから、ぜひとも参考に!

 

ではまずは3級から

 

3級①

前                    横

 

3級②

前                    横

参考になったでしょうか?

今回は3級②が難度やや高めです。

 

身頃にダーツがない状態で、バストの膨らみをつくらないといけませんので、バストダーツ分量を・・・

1 裾のフレアに逃がす。

2 衿ぐり、脇にイセとして逃がす。

という展開をしています。もしかしたら 2 は難しいので必要ないかもしれません。

 

かなりタイトなスケジュールなので、何度も練習しておいてください!

 

次回は2級をお伝えしますので、お楽しみに!

 

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