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厚み軽減剣ボロ①

皆さんこんにちは

 

去年の12月は例年に比べて暖かく、このまま春になってしまうんじゃないかなと思っていたのですが、年が明けた途端に寒さが増してきましたね( ;∀;)

毎朝布団から出るのが辛いので春のポカポカ陽気が待ち遠しいです(-_-;)

 

 

3月3日(日曜日)から4月期の生徒さん募集スタートです!!

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と同時に東京校のみ

3月3日(日曜日)10時~12時まで 13時~15時までで無料体験セミナーを実施します!!

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東京校のみの開催となりますのでご注意下さい !

 

 

 

それでは私が持っていた古着のシャツで面白い剣ボロの仕様があったので紹介します(^^)/

またまた剣ボロかって思われるかもしれませんがホントに色々縫い方があるんです(笑)

表は一見普通の剣ボロですが、剣ボロと下ボロは二つ折りで地縫いをし、表に返してからSTで叩いています

そうする事で、裏面が剣ボロと下ボロが重ならなくなり厚みが軽減されています

 

 

 

↓今回紹介する剣ボロのポイントは厚みを軽減している事かと思いますが、個人的には明き止まりの部分がどのように縫われているのか気になってしまいました(笑)

 

 

 

 

切込みが見えるのでどうやら無理やり縫っていそうな気がします

詳しく見たかったのでステッチを解いて確認してみました!

 

良く見かける剣ボロは剣ボロと下ボロを地縫いする際に、平行に真っ直ぐ縫ってY字に切り込みを入れて表側にひっくり返しますが、コチラの仕様は明き止まりに向かって段々ステッチ幅を細くしていっていました

切込みと地縫いの止まり位置が離れている為やはり無理やり表にひっくり返していますね

 

明き止まりの切り込み位置と地縫いの縫い止まり位置をピッタリにすれば、綺麗に表側にひっくり返せるのではないかなと思ったので、次回のブログでアレンジバージョンの縫い方を試してみます(^^♪

 

 

 

↓パターンはこのようになっていました

そこまで難しくはありません(^^)/

下ボロはパイピングで縫う事が多いかと思いますが今回の仕様

は二つ折りで地縫いをし、袋縫いのように縫代を包んだ後STで叩くので縫製もそこまで難しくなさそうです(^^)/

 

それでは次回のブログにて縫製についてを紹介しますのでお楽しみください(^^♪

 

 

 

 

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ボディーのお直し

皆さん、こんにちわ

 

11月も終盤に差し掛かり10月入学の生徒さんはそろそろ2か月が経過しますね

ソーイングを受講している方は段々ミシンの取り扱いに慣れてきた頃でしょうか(^^♪

↓様々な縫製テクニックや不具合の原因とその対処法などとても為になる内容の動画となっています!

是非この動画を参考に様々なアイテムの縫製に挑戦してみて下さい(^^)/

 

12月も目前に迫っていると言う事で年末に向けて少しずつ備品のメンテナンスをしていこうと思います(^^)/

 

 

年季が入ったボディのバストラインのテープが切れてしまいそうなので

コチラからお直ししていきます!

 

 

 

↓水平器を使ってバストラインの位置にシルクピンで印を付け

新しいテープをかがって付けていきます

やっぱり年期が入ってヨレヨレになっている物をお直しするのは気持ちが良いですね(^^♪

 

ボディーにテープをかがる手順はYouTubeにUPされていますので

是非ご覧ください(^^)/

 

 

 

続いてはボディーの縫い目がパックリ開いてきてしまっているのでこちらも修復していきます!

糸の劣化が原因でこの様に縫い目が開いてしまっているので

強度の高いポリエステルの糸で今回はかがってみました(^^♪

 

 

備品のメンテナンスは綺麗になると気持ちが良いのはもちろん

ボディのラインに関しては着せ付けがズレてしまう事もあるので定期的に

メンテナンスが必要です

自宅のボディもこの年末という機会に是非お直ししてみてはいかがでしょうか(^^♪

 

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2023PM3級①

皆さんこんにちは

9月に入りようやく涼しくなり始めましたね(*’▽’)

コンビニでは栗やサツマイモ味のお菓子が陳列されていて秋の訪れを実感しました

こうして食べ物の事を考えていたらお腹がすいてきたので今から秋が旬の食べ物を沢山食べたいと思います(笑)

 

9月3日(日曜日)から10月期の生徒さん募集スタートです!!

http://www.leopera.com/news/20230720/1217

埋まりやすい曜日もありますので、10月から入学を考えている方はお早目に手続きをお願い致します!!気になる方は見学にお越し下さい!

 

 

 

 

それでは今年行われるパターンメイキング検定3級の1型目の参考作図を紹介したいと思います。

 

↓デザイン画がコチラです

シャツカラーの半袖ブラウスです。

前身頃はバストダーツを切替に利用し、後身頃は肩ダーツがあるデザインです。

前身頃は裾で展開する分量とバストダーツとして残す配分、

ボタン間隔、切替の位置設定が難しいデザインです。

 

 

 

寸法です↓

着丈 = 54cm

肩幅 = 40cm

バスト = 98cm

裾廻り = 105.1cm

袖丈 = 17.7cm

袖幅 = 34.3cm

袖口 = 33.5cm

袖山 = 13.8cm

 

以上になります。

ボディはキプリスの9ARです。

 

 

 

パターンです↓

SNPは、0.4cm削り、FNPは1.2cm下げました。

 

ウエストダーツ量は脇で1cm取り、鎌底を0.3cm上げ、前下がりは0.5cm付けています。

 

ボタン直径は11.5mmで、FNPから1.1cm下がった所に第一ボタンを決め、第4ボタンまで3.4cm、第4ボタンから第5ボタンまでが6.2cm、第5ボタンから第7ボタンまでが9cm間隔で設定しています。

 

持ち出しは1.2cmで付けています。

 

あくまでも目安の数字になりますので、ダーツ量や裾廻りバランス、ボタン位置等は、トワルを組んで調整して下さい。

 

 

 

前身頃です↓

 

前身頃のバストダーツは、11°たたみダーツ先を4.5cm上げ、後ろの肩ダーツは1.2cm取りダーツは1.5cm上げています。

バストダーツ先を上げるので裾で多めに開いてダ-ツ分量を減らしておくと、ダーツ先の飛び出しを押さえる事が出来ます。

前後のフレアバランスも考慮しながら前の裾で開く分量は2.5cmに設定しました。

バストポイントの位置が高すぎたり、横方向にズレていたりすると変な所が膨らんだりするのでダーツ先の位置には注意してください。

ボタン間隔、切替線の位置設定が難しデザインなので前身頃のバランスを意識した練習をしてみましょう

 

 

 

袖です↓

袖のイセ量は画像の通り、合計18mm入れています。

 

袖山は、実際に着用した時を考慮し13.8cmですが組んでみて吊ったり、余ったりするようでしたら調整して下さい。

 

袖付けは難しく時間がかかるので何度も練習して本番に焦ることがないように備えましょう!

 

 

 

衿です↓

衿幅が太めなシャツカラーで衿外周りが身頃に当たりやすく何度かトワルを組んでバランスを確認しました。

衿の修正は時間がかかるので本番では1回で組めるように、自分の中でバランスの良い寸法を設定して本番に臨みましょう

 

 

 

完成トワルです↓


実技試験は3時間半です。

作図1時間半、写してトワル組みまで1時間、提出パターンを抜き出して記号記入で30分

このペースで取り組めば見直しに30分時間を使えます(*^▽^*)

練習する時にどの作業に何分かかった時間を計測し本番を意識して練習してみましょう

 

 

 

完成パターンです↓

地の目・わのマーク・CF・CB・見返し線・合印・イセマーク・パーツ名称・ダーツの倒し方向・ステッチなど、必要な記号は忘れずに記入して下さい。

 

 

 

工業用パターンです↓

 

提出は縫代なしのパターンになりますが、参考までに工業用パターンも紹介します。

 

 

 

試験本番は12月とまだ時間はありますので実技試験と筆記試験をバランス良く勉強し余裕を持って検定に臨みましょう!!

 

 

 

2型目のブログも近日投稿しますのでよろしかったら参考にしてください!

 

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ミシンカバー作り②

皆さん、こんにちは

LE・OPERAのYouTubeチャンネル登録者数が2000人を超えていました!(^^)!

いつもご視聴ありがとうございます!

「意外と見落としがちな疑問」「部分縫い」「生地の特性」「PM検定

対策動画」などなど様々な動画をアップしています

なかにはかなりマニアックな内容の物もありますがとても面白い内容になっていますので是非ご覧になってみて下さい

 

↓パターンナーがちょっとしたテクニックでシワシワのTシャツをアイロンがけで新品同様に復活させる動画です

遂先日UPされたばかりなのですが既に沢山の方に見ていただいているので、アイロンがけ動画のシリーズ化を考えていますのでお楽しみに!

 

 

 

去年の年末にブログで紹介したミシンカバーのお直しで、縫製がしずらかった箇所など改善して今回2個目を作りましたので紹介致します!

 

 

↓今回お直しするのがコチラ

破け過ぎてカバーの役割を果たしていないですね(笑)

ボロボロになっている部分は破棄してそれ以外の厚紙が入っている側面のパーツは再利用しました

 

 

 

それでは縫製です( `ー´)ノ

側面のパーツを表、裏2枚ずつ裁断し、下端を袋縫いします

今回表に帆布、裏にシーチングを使用しています

前回作った時は袋縫いをする際にミシンカバーを挟んで縫ったのですが側面のパーツが縫い縮みしたので今回は帆布とシーチングのみで袋縫いしています(*’▽’)

 

 

続いて上側のパーツを縫っていきます

 

元々のミシンカバーの上側のマチの部分はホコリが入らないように閉じられる仕様になっていたので,今回作るミシンカバーもこの仕様にしました

 

 

上側マチのパーツは表、裏1枚ずつ裁断し中表に合わせてU字に縫います

その後切り込みを入れ表に返して周囲にSTを入れます

ST幅はめくれやすくなるのを防ぐ為にコバST+5㎜STを入れて少し硬くしています

 

 

 

上側のマチと横側のマチを接ぎ、端を三つ折りで始末した後、元のアイロンカバーを側面とマチのパーツで挟みながら中表で縫製し縫代にロックをかけて完成です( `ー´)ノ

 

 

 

 

完成したので早速ミシンに被せてみました!

アイロンを持ち運ぶ時は上側がペロンとめくれ、保管する時には閉じるとホコリなどのゴミ侵入を多少は防げる仕様となっています(^^♪

 

 

前回作った時は角丸が小さすぎて縫製が少し大変だったので今回は緩やかな

カーブにしたので縫製がしやすかったです(*^▽^*)

ソ-イングセミナ-で習う縫い方を応用させて縫製したのでル・オペラに通われている生徒さんも自宅のミシンカバーが破れていてお困りでしたら是非お試しください!

 

 

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着物リメイク 巾着②

皆さん、こんにちは

ラジオを聞いていると新海誠監督のアニメ映画「言の葉の庭」の主題歌が流れていていました

梅雨はジメジメしていてあまり好きではないですがこの曲が1番に合うのはこの時期なので梅雨も悪くないなと感じます(^^♪

 

 

さて少々期間が空いてしまいましたが着物でリメイクして作った巾着が完成しましたので紹介いたいと思います(^^)/

今回巾着の口を中表で縫い合わせる所からです

この時どんでん口として4㎝ほど縫い開けておき、表に返して上端をコバステッチで叩きます

あとはループに紐を通して完成です(*^▽^*)

普通の巾着とは違いループに紐が付いている巾着は信玄袋と言い浴衣を着た際に使用する事が多いそうです(^^)/

 

まず1本通して反対側から同じようにもう1本通し両側から紐を縛って完成です

信玄袋は紐を縛った時に寄るひだが特徴的ですよね

 

 

紐の先端はダイヤモンドノットと呼ばれる結び方をしました

通常の結び方とは違いダイヤモンドの様な結び目に見える事からこのように呼ばれています(^^♪

今回私が結んだダイヤモンドノットは1番簡単な結び方でしたが他にも色々あるので試してみたいと思います!

↓黒だと分かりにくかったので違う色で結んだ物がコチラです

 

ループの位置によって絞った時のひだの寄り方も変わってきますのでアレンジ方法も様々です!

梅雨が明けたら浴衣に手作りの信玄袋で夏祭りに足を運んでみてはいかがでしょうか(*’▽’)

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2023PM検定2級①

皆さん、こんにちは

マイブランドの方でも告知しましたが


この度LE・OPOERA東京校では渋谷の老舗生地屋さん『TEXTILE WORLD TOA』さんに生地について協力して頂く事になりました!


生地選びを迷っている生徒さんも多いので生地のプロの方に協力して頂けるのは大変うれしいお話です(^^)/

今後TOAさんの生地を使った作品をブログで紹介していきますので是非チェックして下さい(^^♪

↓『TEXTILE WORLD TOA』さんのHP

https://www.toa-ltd.com/

 

 

今年行われるパターンメイキング検定2級の参考作図を紹介したいと思います。

↓1型目のデザイン画がコチラです

4面体のダブルのジャケットです

ボタンやポケット位置、ラペルの大きさ、ボタンの間隔、持ち出しの幅、前下がりの分量、前端の角度のバランスを取るのが非常に難しいデザインでした。

 

 

↓寸法です

着丈 = 55cm


肩幅 = 40cm


バスト = 94cm


ウエスト = 81.5cm


裾周り = 99.2cm


袖丈 = 58cm


袖幅 = 33.2cm


袖口 = 24cm


袖山 = 16.7cm

 

ボディはキプリスの9ARです

 

↓パターンです

ウエストダーツは後中心(背削り)で10mm、後ろの切替35mm、脇18mm、前12mmです。

デザイン画を見ると前身頃の切替線、ラペル外回り、ボタン位置の間隔が広いので切り替え線を少し脇側に設定しています。

ダーツの分量はトワルを組んだ際に多少異なると思いますので参考としてお考えください。

サイドネックは4mm削っています。

後肩で6mm開く設定で展開しています。

バストダーツは衿ぐりで3°開いて、1/4残しで処理しています。

後ろ肩とバストダーツの処理する分量を決めておくと、試験本番でも同じAHが引くことができ袖作図もスムーズに出来ますので、練習の時にバランスの良いダーツ処理分量を見つけておきましょう。

 

↓袖山です

イセは全体で38mmです

イセの分量は参考値ですがあまり多くし過ぎると、ピン打ちの際にシワになりやすいので注意しましょう

 

↓衿です

衿腰25mm、衿幅42mm、衿の開きは22°で設定してます。

今回のデザインはラペルが大きいのでバランスを考えて少し衿幅を広めにしました。

ラペルと衿外周りのライン、ゴージラインの位置、開く分量のバランスを取るのが非常に難しかったので何度も練習して対策しておきましょう。

 

↓前身頃です

ボタンの大きさは23mmで設定しています。

ボタンやポケット位置、ラペルの大きさ、ボタンの間隔、持ち出しの幅、前下がりの分量、前端の角度のすべての位置を考えて設定しないとバランスが崩れるので非常に難しいです。

本番でバランスを考えながら作図する時間はないのでトワルを組んで自分なりのバランスを決めてから試験に臨みましょう。

 

↓提出用パターンです

名称・地の目・CB・CF・イセマーク・見返し線・ボタン・合印・わのマーク・必要と思われる記号は忘れず記入しましょう!

 

↓完成トワルです

袖丈が58cm(これ以上短くは出来ない)で、絵型の袖丈からの差で着丈を決めると前身頃の衿、ポケット、ボタンなどの縦横の比率のバランスが取れません。

ここは難易度が高いので、ある程度の寸法バランスを出しておいた方がいいでしょう。本番でバランスをとるのは難しいと思います。

ラペル返り止まりの位置は絶対覚えておいた方がいいです。

今回はバストラインから12.3cmくらい下の位置に設定しています。

 

↓工業用パターンです

提出は縫代なしパターンになりますが、工業用パターンも参考にご覧ください.

工業用パターンを理解しておくと作図や提出用のパターンへの理解もより深まりますので見ておく事をオススメします!

2級の実技試験までまだ時間はありますので筆記試験とバランス良く勉強して本番に挑みましょう!

 

 

 

 

 

 

 

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ミシンメンテナンス

皆さんこんにちは

朝の過密状態の通勤電車に乗っていると新生活が始まったんだなと感じます(^^♪

新生活と言う事でル・オペラでは4月入学の生徒が入られました

↓パターンやソーイングの授業を受けていると少しづつ技術が身についてきて、このように応用が出来るようになり服作りがより楽しいものになるとおもいます(*^▽^*)

5月入学も受付ていますので興味がある方は是非一度見学にいらしてください!

 

さて、新学期が始まると言う事でミシンのメンテナンスを行いましたのでその様子を紹介致します(^^♪

裏側がこのように開ける事が出来るので、絡まっている糸くずやホコリを取り除いていきます

ミシン本体の方は中の構造が複雑なので、エアダスターを使うと奥の方のホコリも取れのでオススメです

外した底の部分は潤滑油が固まっている箇所があるのでウェットティッシュなどで使うと綺麗に拭き取れます

↓ゴミを取り除いた状態がコチラです

 

 

引き続き側面と上側を開けて掃除します

ミシンの中ってこんな感じになっているんですね~(*’▽’)

個人的に中のメカニックな感じに男心をくすぐられます(笑)

 

 

掃除をしているとコントローラージャックが奥に引っ込んでしまっていました(;´Д`)

どうやらパーツが欠損しているのが原因のようでしたので、接着剤で止めて修復しました

 

最後は油を刺してブーリーを回して馴染ませてメンテナンス完了です

ミシンの中の糸やホコリを取り除いたので針がとてもスムーズに動くようになりました

これからもメンテナンスしながら末永くミシンを使っていきたいと思います(*’▽’)

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着物リメイク 巾着

皆さん、こんにちは

体験セミナー引き続き募集中です!

http://www.leopera.com/news/20230110/1217

東京校のみ開催でお電話でのご予約お願い致します!いっぱいになりそうですのでお早目に!

TEL03-5473-1519 ル・オペラ東京校

 

 

今回着物生地をリメイクして巾着を作成しました(^_-)-☆

↓過去にシャツを作った時の動画がございますので、是非こちらもご覧ください!

今回も生地の洗濯からスタートです

タライで15分程漬け置きしていたら、水が茶色くなりなんとも言えない臭いがしてきました( ゚Д゚)

洗濯が終わったら生地は固く絞らずに、日陰で干して乾くまで待ちます

 

続いては、裁断をしていきます!

↓裏地付きで上端に紐を通すループを付けるので、裁断パーツはこのようになります

 

続いては、縫製です!

↓厚み軽減の為に生地の耳を使用して三つ折りでループを作ります

 

 

↓巾着部分は2枚を中表で地縫いして、縫代を割ってから底面にマチを作り、縫代を1㎝にカットします

裏地は見返しと縫い合わせて、2枚を中表で地縫い~底面マチの縫代を1㎝にカットまでの工程は表地と同じです

 

↓表巾着の上端にループを仮止めします

この時、使用する生地が厚い場合は針を太くした方がいいです(^^)/

 

今回は、ここまでです!

次回表と裏を合体させて、紐を通して完成です(*^▽^*)

裁断した際に、残った残布を使って小物なども作ってみたいと思ったので

お楽しみに!

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ペーパータオルカバー作り

皆さん、こんにちは

 

新年あけましておめでとうございます!

年末から年始にかけて、暴飲暴食をしてしまいまして、見事に正月太りをしてしまいました(笑)

今年の1つ目の目標は、ダイエットに決まりましたので頑張ます(^^)/

 

 

それでは、私の新年最初のブログは年末に作ったペーパータオルカバーを紹介したいと思います(^^)/

 

↓以前まで使っていた物がコチラです

かなり年期が入っていますね(笑)

紙の取り出し口は接ぎ目を利用しているので強度があまり高くなく、ほつれてきてしまっています(;´Д`)

 

なので、今回はガシガシ使っても耐えてくれるような頑丈かつ、簡単に作れるペーパータオルカバーを作っていきたいと思います‼

 

↓縫代は全て袋縫いで始末しようと思うので、裁ち端にロックはかけていません

 

裁断、芯貼りが終わったら二枚を中表に重ね、0.8㎝×14㎝の四角形で地縫いします

その後、切り込みを入れて縫代を倒し、生地を表側に引き出します

表側に出したらアイロンで四角に形を整え、周囲をコバSTで叩いて下さい

 

以前まで使っていたカバーは取り出し口が狭く、紙が出しにくいと感じていたので、四角くくり抜いて作ってみました(^^♪

 

 

 

縫代は袋縫いで仕上げますので、写真①のように縫代を引っ張り出して地縫いします。

縫い終わると、写真②のように捻じれた状態になるので、表側が外側になる様に捻じれを元に戻して下さい

縫代を毛抜き合わせになるようにアイロンをかけ、端に7㎜STを入れます

 

↓パターンを作る時に赤の部分の距離が短いと、縫代を引っ張りだして地縫いがしにくくなるので注意して下さい!私は今回8㎝付けました(^^♪

 

 

 

 

 

最後にマジックテープを周囲コバSTで叩いたら完成です!

マジックテープは前回使っていたカバーの物を再利用しています

 

 

完成したので早速ペーパータオルを入れてみました(^^♪

今回作ったカバーは縫代を袋縫いで始末したので、ロックミシンを持っていないという方にオススメです(^^♪

とても簡単なので是非作ってみて下さい(^_-)-☆

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ミシンカバー作り

皆さん、こんにちは

パタンナーズライフではお久しぶりとなりましたKJです(^^)/

今年の授業もあと数回になってすっかり年末を感じますね(^^♪

 

前回もお伝えしましたが、12月29(木)までは講習があります!その次は1月12(木)からになりますので、ご見学やお問い合わせをされる方はご注意下さい!

毎回授業があると思って間違って来る生徒さんがいますのでご注意下さい…(笑)

 

 

年末という事で修理すべき物を探していた時に…

ミシンカバーがとても悲惨な状態になっていまいた…(;´Д`)

これは大至急お直しをしなくてはならないです!

 

まずは、元のカバーを解体して再利用できる部分は残しておきます

写真左の側面部分は分厚い型紙の様な物が入っているので再利用して、写真右のマチ部分はボロボロだったので破棄しました

余っていたデニムの生地を使って作っていこうと思います!

まず側面部分から作っていきます

デニムの用尺が足りなかったのと、分厚いと縫

製がしずらいかと思いまして、側面部分の裏側はシーチングにしました(^^)/

 

デニムとシーチングを中表で縫い、縫代に元のミシンカバーを仮止めしておきます

仮止めする時にデニムとシーチングが縫い縮みしやすいので注意して下さい(^_-)-☆

 

 

その後、挟んで下端を7㎜STで縫います

デニムとシーチングでカバーを挟んだら中で固定できる思って3枚貫通でSTを入れたのですが、縫い縮みして縫いにくかったので、下端は貫通STを入れなくても良かったかなと思いました

 

続いてマチ部分を作っていきます!(^^)!

用尺が足りなかったので接ぎを入れて作りましたが、生地に余裕があれば工程数も減るので接ぎ無しのほうが楽です!(^^)!

 

 

ミシンの持ち手が出せるように、上マチを四角くくり抜きます

見返しの周囲にロックミシンをかけて上マチと中表で縫い、切り込みを入れて裏側にひっくり返して表から周囲1㎝でSTを入れます

 

上マチと横マチをロックをかけてから1㎝中表で縫い割りコバで始末し、両端を0.7

㎝ST三つ折りで始末します

 

 

 

側面とマチを中縫いして縫に代にロックミシンをかけて完成です( `ー´)ノ

 

 

完成したので早速ミシンに被せてみました(^_-)-☆

とてもいい感じです!やっぱりボロボロの物を修理すると見た目も気持ちもスッキリして爽快ですね!

 

 

側面のパーツの角を丸くしてロックミシンを1回で縫えるようにしてみたのですが、カーブがきつすぎて縫いにくくかんじたので、もう少し緩やかなカーブにしたら縫製がしやすかったかとおもいました(^^♪

 

年季が入っているミシンカバーがまだあるので、今回縫製がしにくかった所を踏まえてまたつくりたいと思います(^_-)-☆

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