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2017 年 3月 18 日 – パタンナーズライフ

卒業式にむけて③

こんにちは K です。( ´_ゝ`)

 

皆さん卒業式はもう終わってらっしゃる方が多いでしょうか?

しかし、卒業式の後は入学式が待っております!

卒業式には黒などのダークトーン、入学式には白っぽい色味やベージュといったペールトーンを着て行かれる方が多いのではないでしょうか?

皆さん時間があればぜひ作っていただければと思います。

事実、本作品(ワンピース&トップス)もパターンから完成までおおよそ1週間ぐらいで出来ております。

 

さて、前回ワンピースが完成したので今回はショートジャケットです。

コチラはポケットも作る予定が無いので、本当に簡素なものとなります。

 

まずは立体で大体の形を組み修正していきます。

こんなものかなぁといったところです。

極力縫い目もなくイメージ的にはシャネルスーツっぽい二面体にしたかったので、かなり簡素なものとなりました。

 

なにもしないってことも、パターンにはありうるんですね。

完成パターンものせておきます。簡単なものになります。

 

縫製も簡単すぎてあまり書く事がないのですが…(笑)

何かの参考になればと思います。

まず裁断します。(所有していた黒の裏地がなくなってしまったので袖の一部が紺色の裏地になってしまいました(泣))

裁断、芯貼りを行い身頃をつなげます。

身頃をつなげてからokadayaで購入したブレードをたたきます。

ブレードは最初から装飾性に優れているので叩くだけで少しデザインが入るので便利ですね!少々お値段が張りますが…

それから肩線をつないで身頃の形にします。

袖もさくっと縫って本体につなげます。

少し袖山の形がへたりそうなので、表地を使って袖山布を入れておきます。

身頃の裏地を縫ってくっつけます。

前立てを合体させて表地とつなげます。

おおむねソーイングセミナーのノーカラージャケットの課題に近いですね。

 

袖口にもブレードをたたき、裏地とつなげます。

袖などの中綴じもわすれずに…

アームホールで裏地がうごかないように、今回は裏地の端をつかって止めておきます

裾を明きを残して(ひっくり返し口)、ミシンで縫いひっ繰り返してその口を手でまつる。

裾からグルッとステッチをかけて完成です!

着用図はこんな感じです。

襟もとでスプリングホック一個で止めてる感じです。

おちついたセットアップな感じです。

 

着用図の写真は卒業式にいった後に事務所で取りました。

少々音楽家のような雰囲気になりましたが(笑)きちんと感はでてるかと思います。

皆さんも是非挑戦してみてください。

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