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2020 年 4月 22 日 – パタンナーズライフ

カバーオール①

引き続き、新型ウィルスに対する自治体の外出自粛要請を検討し、LE・OPERAでも5月6日迄の授業を中止する事になっております。

 

 

詳しくは下記ブログでも案内していますので、ご確認下さい↓

 

新型コロナウィルスの影響により、5月開講となります。

 

また何か変更がございましたらこちらのブログでもアナウンスさせて頂きます。

 

また皆さんと服作りの楽しさを共有できるのを楽しみにしております :cry:

 

 

 

では少しストックしていたブログネタを。

 

カバーオールです。

実はカバーオールがやりたいというより少し試してみたい事があったので、比較的簡単な形のほうがいいなと思っただけですw

 

着ていた服(結構クタクタですが :-|

から着心地がどうなるか試してみようと思います。

 

 

こんなカタチです。昔買ったゆるいシルエットのカバーオールです。

聞いた話ではフランスの古着そのまま商品にしたそうですw

確かにちょっと古着っぽさありますね。少し肩の先に張りを感じます。

なんの変哲もないように見えるのですが、ちょこちょこ変わったことしてます。

 

 

ポケットの角ですが、よーくみると四角い布の角を多く折り込んだだけ。

多分ロックかけるのが面倒でこの方法をとったと思いますが、普通メーカーはあんまりやらないので、この辺りに古着っぽさを感じますwマニアックですね。

 

 

ボタンホールも微妙にステッチの真ん中近くに来るようにずらしています。流れハトメなのでステッチにのらないようにしたかったのでしょう。

 

 

衿の吊りループの使い方はけっこう好きで、この位置にする事で衿の表裏を固定しています。これが無かったら衿がふにゃふにゃで立たないと思います。

最近の服でも結構見る手段ですね。

 

 

衿ぐりはワークものでたまに見る巻き縫いです。中縫いはしていないですが、自分で縫う時は中縫い入れて折り伏せにしようかな。

 

 

とまあ、普通に見えるものでもよーく見ると、結構「あれ?こんな風にしてる」「なんでだろう」と思う事は多いと思います。

今外出できない状態です。自分の服の色々なディティールを見て、楽しみましょう :lol:

 

 

 

と、パターンはこんな感じでした。

フランスの古着を調べた事があったのですが、ちょうど同じ感じのパターンでした。

身頃のバランスが独特です。大きいサイズという事もありますが、前身頃がかなり大きいです。カバーオールは腕の上げやすさも考えてか、前身頃大きいものを良く見ます。「作業着」とういうパターンですね。

衿が1枚の表裏続きのものです。

使っている生地がカツラギだったので少し捻じれます。

 

さて、今回やりたい事は「肩線の縫い目を後ろへ後退する」です。

 

?と思うかもしれませんが、それは次回のお楽しみという事で ;-)

 

ではまた次回!

 

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