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2022 年 6月 – パタンナーズライフ
2022年PM検定2級②
梅雨とは思えぬ快晴の日が続き、遂に梅雨明けしましたね(^^)/
連日猛暑日なのでスタミナを付けないと今年の夏を乗り越えるのは厳しそうですよ!笑
そして徐々に近づいてきた『パターンメーキング技術検定2級』です!!
筆記試験は今週の土曜日ですが、実技試験は9月なのでもう少し先です!
少し早めに取り掛かっても良いと思います!!!
2級のジャケットの2型目も作製しました。
今年は2型とも4面体が掲載されています。
過去の検定2級4面体ジャケットの作図動画がございますので参考までに↓
少し前にこちらのブログで紹介した2022年PM技術検定2級①。
1型目の静止画動画もございますので合わせてご覧下さいませ↓
今年のデザイン画はコチラ↓
1型目はプリンセスラインと言われる縦の切替のジャケットでした。
今回は切替の位置が1型目とは異なる4面体のジャケットです!
衿とボタン位置、ポケット等、こちらもバランスが取りにくいジャケットでした
まずは寸法です↓
着丈 = 55cm
肩幅 = 40cm
バスト = 95cm
ウエスト = 81.2cm
裾周り = 100cm
袖丈 = 58cm
袖幅 = 33.8cm
袖口 = 24cm
袖山 = 16.4cm
2型目も9ARボディで作製しました。
会場によってはボディが異なることがあります。
10missボディなら肩幅は1cm程小さくしていいかなと思います。
パターンです↓
ウエストダーツは、後中心(背削り)10mm、後ろの切替35mm、脇で24mm、前のダーツで15mmです。
切替の位置は1型目より少し脇側に設定しています
この辺りの細かい数字はボディや個人の好みも反映されるので参考として考えて下さい。
ちなみに1型目とは多少異なる数字の箇所もあるので、覚えにくい人は2型とも似たような数字で組んで調整してみて下さい。
サイドネックは4mm削っています。
肩のダーツでは6mm開いて設定しています。この辺は1型目と同じです!
きっちりとしたダーツ処理量を決めておくと、アームホールの寸法が変わらないので同じ袖を付ける事が出来ます。
いつもこの分量はデザインによって変わるので、あくまで試験用ですが
バストダーツは衿ぐりで3°開いて1/3か1/4残しで処理しています。
バストダーツ量は事前に決めておいて安定したアームホールを引けるようになっておきましょう
袖山の参考の形です。
袖はほとんど1型目と変えていません。
全体で36mmイセが入っています。
袖山のイセが今回1箇所の最大が12mmです。これを超えるとピン打ちでキレイに付ける事が難しくなるためあまり多くし過ぎないように注意しましょう。
衿腰25mm、衿幅42mmで設定しています。
衿の開きは20°です。
ここは綺麗に返れば問題ありませんが、今回の衿はラペルも同様に変です。笑
一応の数字は載せていますが、本番でバタバタしない為にも絶対に何度か組んで下さい!
衿外の具合では21°で落ち着いたりもすると思いますので・・・。微妙な変化に対応できるようになっておきましょう
前身頃です。
ボタンは23mmで間隔は9.5cmで設定しています。
2つボタンなんで、ボタンサイズはやや大きくしてバランスを取っています。
毎回言っていますが、ポケットの大きさ・位置、丈の長さ等、全体のバランスをみて設定しましょう。
まずはきっちりとしたトワルを組んでバランスを見極めて、自分の数字を早めに準備しておく事をお勧めします!!!
提出用のパターンです↓
前回も言いましたが、名称・地の目・CB・CF・イセマーク・見返し線・ボタン・合印・わのマーク・必要と思われる記号は忘れず記入しましょう!
完成トワルです
こちらも前回と同じく、袖丈が58cm(これ以上短くは出来ない)で、絵型の袖丈からの差で着丈を決めると前身頃の衿、ポケット、ボタンなどの縦横の比率のバランスが取りにくいです。
前回もお伝えしましたが、ある程度の寸法バランスを出して自分の数字を早めに出しておきましょう。本番でバランスをとるのは難しいと思います。
特に第一ボタン位置は絶対覚えておいた方がいいです。
今回はバストラインから7.5cmくらい下の位置に設定しています。
最後におまけの工業用パターンです。
参考ですが、両玉縁ポケットの書き方や前見返し等、構造を理解するためにも見ておいて下さいね
実際にジャケット1着作ろうと思ったら。裏地も必要ですし、袖の裏地も展開が必要だったりします!
合格は大前提として、試験終了後にでも落ち着いた時に今一度ゆっくりご覧くださいませ。笑
こちらの静止画動画も作製致しますので、眠る前の睡眠用動画としてでもご覧ください。
いやでも、頭に入てくるかも知れませんよ!笑
では皆さんの健闘を祈ります!
カテゴリー: パターンメーキング検定関連
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着物生地 リメイク②
みなさま、こんにちは。
着物生地を使ったリメイク作品が続々と仕上がってきています!
こちらは東京校で作製しているアロハシャツ!!!
前回、洗濯からアイロンまでをお伝えしました。
シルクの洗濯ということでネットで検索してもなかなか出てきません…
実際に着物を取り扱っている方にお話しを聞いてもあまりおすすめはできないと言った感じ。笑
ならば、やってみようという事で洗濯しました!
結果は水が真っ黒になったので、汚れと独特の臭いは落ちました。
手触りや風合いはほとんど変わりありませんでしたが、生地に多少の歪みや縮みは生じてしまいました。
縮んだのか歪んだのか、元々の柄自体も不規則な織りだったのか結構、場所によっては違いがあります。
種類等にもよると思いますが、洗濯の際は自己責任でお願い致します。笑
縮みや歪みのおかげで裁断の柄合わせ等もかなり大変でした。
柄合わせを行う背中心や前身頃などはなるべく近い柄の場所を探して二枚重ねにし、しつけで止めてアイロンで歪みを整えて・・・
と、かなり大変でした。
汚れや傷も避けて場所を選んだので裁断だけで結構かかりました。
おかげで、前身頃もバッチリです!!!
背中心は接ぎになるので前身頃よりも慎重に。
縫い合わせた後のアップ画像ですが完璧です!!!
なんとか裁断も終わり、完成したのがこちら!
少しツルっとしていますが肌触りもそこまで悪くなく、非常に軽いです!
全体で見るとまた印象が変わりますね~
また簡単な動画も作製予定なので動いている物も是非見てみて下さい(^_-)-☆
少し前の写真でもお伝えしましたが、背中心はピッタリ合っています!!!
ちなみにボタンホールは今回も手縫いです!
やはり柔らかく、ボタンの掛け心地も良いですね~♡
ポケットも柄合わせしています!
目立つ部分は極力、柄は合わせています。
こういう部分は一度気にしちゃうと完成まで拘って気にしちゃいますよね・・・笑
裏衿はバイアスで取っています。
生地自体が軽いので首回りもスッキリと着用できます(^^)/
現在、シャツをメインに作っていますがまた小物や帽子等も考えているのでお楽しみに!
そして大阪校の着物リメイクもたくさん完成していますのでまた追ってご紹介していきたいと思います!!!
カテゴリー: リメイク・リフォーム
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着物生地 リメイク 大阪校作品
ついに梅雨がやってまいりました・・パターン用紙が湿度高くて破けやすくなる時期です・・・みなさん消しゴムを使う際は気を付けてください・・
↓ブログでは紹介しきれないくらい更新しております!
「補正」のお話です!趣味でパターンを引く方も「体にきっちり合った服」を作りたい場合は避けては通れない道です!
プロの方も見て自身の補正の方法が合っているか確認してみて下さいね 他にも動画が盛りだくさんなので、是非!
本日は着物リメイク企画の大阪校作品のご紹介です!
その名の通り、着物生地や帯、着物その物をリメイクして新たな命を吹き込もう!!という企画ですが、続々と命を宿した作品が完成してきたのでご紹介いたします!
前回のブログでも洗濯の様子をアップしましたが、1反となると洗濯するにもアイロンするにも非常に大変です。
が、やはり洋服として姿を変えたものを見ると、その苦労も吹き飛びます!
また、着物を代表する有名な鹿児島産の大島紬や茨城産の結城紬など、種類によって生地の硬さや手触り、風合いも異なるという発見もありました。
アイテム別に着物生地の種類を変えるとさらに素敵なものが出来そうですね!
まずはこちらの生地を使ってメンズのシャツを作製したものです。
生地幅が限られているので裁断も慎重に行います。3Dを利用すればどのように裁断すれば良いかなどもイメージしやすく作業効率も良いですね。
そして完成したのがこちら!
メンズ開襟シャツです!!!
縦模様・横模様が不規則に配置されていてめちゃくちゃお洒落です!!!
実際に着用したところ、肌触りもとても良かったそうです。
シルクの風合いが絶妙な高級感を演出していて着物よりシャツの方がこの生地は映えるのではないかと思うくらい。笑
胸ポケットのポケット口にも飾りがあり可愛らしさも感じます!
次回作製時の事を考えてさらに修正!どんどんよくなっていきます!
また同じ生地でレディスのワンピースも作製したものがこちらです。
並ぶとめちゃくちゃ良いですね~!!
まだまだ作品はございますのでまたご紹介致します
ではまた!