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2023 年 3月 – パタンナーズライフ

2023年3月クリエイティブホリデー 大阪

皆さん、こんにちは

本日は3月26日にル・オペラ大阪校で開催されたクリエイティブホリデーの様子を紹介致します!

当日のスケジュールは午前中に『初回セミナー』『フリルブラウスパターンの作成』

午後からは『グレーディング』『ダッフルコート講習』の講習でした。

今回、東京校からはダッフルコート講習を持ち込んで行いました

東京校でもまだやった事ない講習だったので、参加する生徒さんがどんな反応をしてくれるか楽しみでした(*^▽^*)

興味のある方は今回の講習内容であるパターンと縫製の動画がございますので、是非ご覧になってください!

 

講習当日は、まずダッフルコートのデザインの説明をし、分厚いメルトンで縫製されている為パターンを引く際にどんな事に気を付けたらいいか等からお話をしました(^^)/

フードやヨークが付いている物が一般的なので、デザインバランスを考えた作図の考え方や、皆さんあまり馴染みがないフードの作図方法等も縫製した物をお見せしながらの説明だったので参加された生徒さんは自分でアレンジする際のイメージが付きやすかったと思います(^^♪

 

パターンの解説の次は、今回の講習のメインである縫製のお話です

メルトン生地は分厚くフードや身頃、ヨークの縫代が集中する箇所は職業用ミシンだと縫えないのですが、薄く仕上げる為の縫い方がとても複雑なのでそこを重点的に説明しました

他には、苦手な方も多いと思われるパイピング始末のコツを実際に縫製している姿を皆さんに見て頂きながら説明しました。

今までパイピング始末を避けていた方も今回の縫い方を聞いたらできるのではないでしょうか?是非チャレンジしてみて下さい!

 

パターンと縫製の説明が終わってからも皆さんから、沢山の質問を頂きました

メルトンは厚さの種類が様々なのでどのように選んだらいいか、メルトン意外だとどんな生地が合うか、また生地を変えた際にパターンを直した方がいい箇所などなど

今回のダッフルコート講習に参加された生徒さんにはパターン、縫製手順テキストとパターンのセットをお渡ししていますので是非アレンジを加えたりして縫製してみてください(^^♪

 

 

 

続いてはグレーディングの講習の様子を紹介します

パターン検定2級の筆記試験でも出題されるグレーディングです

パターンに切開線を入れてをサイズアップ、ダウンすると言う考え方なのですが、どこで切り開くのか理解がなかなか難しいですよね(-_-;)

この講習は普段の授業の様に生徒さんが実際に作業しながら進めていくので、切り開いて展開した後のラインの繋げ方など手を動かしてみないと気が付かない疑問など出てくると思うので非常に為になります!

 

最後に大阪校の生徒さんの作品を紹介します!

生地やボタンなど資材から拘っていて、縫製もとても丁寧でした(^^♪

ル・オペラでパターンやソーイングセミナーを受講して技術が身について来ると、このように既製品よりも綺麗で着心地の良い服が作る事が出来ます(^^)/

 

クリエイティブホリデーは毎回生徒さんの服作りに対する

エネルギーを感じて私も大変刺激になった1日でした(^^♪

 

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生徒さんインタビュー

皆さん、こんにちは

3/5(日)より4月入学を開始しています

開き席が埋まっている時間帯もございますので、入学希望の方はお早目にお願いします!

今月2人目の生徒さんインタビューを紹介したいと思います!

(Sさん オペラ歴1年半)

Q.入学したきっかけはなんですか?

オペラに入学前、元々服作りに興味があり動画やインターネットを見ながらパンツを作ってみました。

コートも作ってみたくなって、デザイン画と仕様書を作り工場に依頼してみたら、思っている通りのパターンが上がって来なかった経験があり、自分でも本格的なパターンが作れるようになりたいと思い入学を決めました。

 

Q.実際に通ってみていかがですか?

パターンを引く際のカーブ線の質だったり、微妙なタッチなどインターネットで調べられないことを直接教えてもらうことがとても学びになります。

独学で服を作っていた時は、体に合わず着心地が悪い箇所が合っても修正の仕方がわからなっかたのですが、ル・オペラではトワルを組んだ後の理論に基づいた修正方法が学べるので、課題が進んできたら自分の体型に合ったメンズのシャツやウールスラックスを作ってみたいです!

 

Q.パターンとソーイングを取ってみてどうでしたか?

パターンとソーイングを両方受講する事で工業用パターンを作る際にも、縫製の知識があるので縫代の付け方やどこに芯を貼るかのイメージが付きやすくなりました。

あと、洋服ではないのですが最近革で財布をつくりました!

パターンから自分で作りました!

革小物は手元で作業できるので息抜きになります(笑)

 

インタビューを受けて頂いてありがとうございました!

元々趣味で服作りをしていた際に感じた疑問を持って入学したので、自分がどの技術を伸ばしたいかが明確だなと感じました(*^▽^*)

パターンとソーイングの両方をうけていると、自分で着やすく、使いやすい様に洋服や小物などを作れるのでとても楽しそうですね(^^♪

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生徒さんインタビュー

皆さん、こんにちは

 

先日は体験セミナーご参加頂きありがとうございます!

3/5(日)より4月入学を開始しています

開き席が埋まっている時間帯もございますので、入学希望の方はお早目にお願いします!

 

 

入学を迷われている方もいらっしゃると思いますので、今回は生徒さんインタビューを紹介します!是非参考に :lol:

(Oさん オペラ歴7年目)

Q.入学したきっかけはなんですか?

会社でユニフォームのパターンを修正する業務をしていましたが、3年制の専門学校に通わずに就職しました。

なので、パターンに対する専門的な知識や技術は、ほとんど無いままになってしまい、非常に困っていました。オペラに来る前は別のパターン学校に通っていましたが、「引き方」だけを教える内容の学校だったので、「教えてもらった形の服」は作る事は出来ますが、仕事面ではなかなかその知識を使う事はなく、悩んでいました。

そんな時、ホームページを見つけて、「理論的」と言う言葉が目に入り、入学しようと決めました。

 

 

Q.実際に通ってみてどうでしたか?

「なぜそのバランスになっているか?」や「不具合は、こう修正」など、具体的で仕事に使う理論で教えて頂き、また、ただの数字ではなく立体としてイメージしやすく教えてもらっているので、大変満足しています。

作業はかなり遅い方なので、7年くらい通ってようやくジャケットが終わる所まで出来ました(笑)

 

 

Q.かなり遠方ですが?

そうですね、電車で1時間弱かかります。

ただ、新橋まで1本なので、電車で自由時間があり、実はかなり充実しています(笑)

1人の時間が取れて逆に良い面もありますね。

通学の電車では「カリキュラムの動画」を見ることで復習する事が出来るので、私の為にあるようなシステムですね(笑)

 

 

Q.今後の目標は?

ユニフォームの会社に勤めていましたが昨年転職しまして、品質管理の仕事になりました。

寸法などの検品はもちろんなのですが、「シルエット上における不具合の報告」もある検品なので、パターンを学んでいる事が非常に役立っています。

「袖の捻じれ」や「裏地の吊り」など、「シワの見方」が分かっていないと報告出来ない事案が多いので、今の仕事でも役立てたいと思っています!

 

 

インタビューを受けて頂いてありがとうございました!

ル・オペラで学んだパターンの知識を検品の仕事にも生かしていると聞いて、私も大変勉強になりました。

長くル・オペラに通われていると、ただ「デザイン画通りパターンを引く」ではなく、バランスの見ながらトワルを修正するので実務にも生かせるのだと思います。

まさに応用が利き実務に対応できる技術!ですね :lol:

 

では次回もうお一人の方のインタビューを紹介したいとおもいます!

 

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