TOP » 12月特別講習 – マイブランド

マイブランド

12月特別講習

皆さん、こんにちは

 

いよいよ12月となり今年最後のマイブランドの投稿になります

 

東京は今月1度も雨が降っていなく、このまま元旦までは晴れが続くとの予報です(◎_◎;)

12月はイベント事が多いので晴れの日が多いと気分も上がりますね(^^♪

 

 

 

 

それでは今月行ったメンズドレスシャツ講習の様子をお届け致します(^^)/

 

ドレスシャツとはタキシードや燕尾服の下に着用するインナーの事を指し、

現在ではビジネスシーンで着用するシャツも含まれます

 

特徴としてはネクタイを締める事を前提に作られているので衿に硬い芯を入れ、

裾をパンツに入れて着用するので着丈が長く設定されている他、正装服のインナーとして着用するので薄く滑らかで肌触りの良い生地を使用するなどが挙げられています。

 

 

 

今回の講習では120番手双糸のブロードを参加した生徒さんにパターンとセットでお渡ししています(*’▽’)

 

薄く滑らかな生地は見た目と肌触りはとても良いものですが、パッカリング(縫い縮み)が発生しやすく縫製が難しいです(-_-;)

 

なので今回のドレスシャツ講習は薄い生地を縫製する際によく発生するパッカリングの原因とその対処法やル・オペラのソーイングコースでも苦戦している方が多い衿付けなどを重点的に解説しました(^^♪

衿先の角出しや身頃を台衿で挟み込む箇所は難しいですが、シャツの顔

となる部分なので綺麗に仕上げたいですよね!

 

 

 

 

↓完成するとこの様な仕上がりになります

アームホールの折り伏せ縫いのステッチはミシンで縫うのが量産では一般的ですが、

手まつりで縫代をかがる事で糸の締め具合を調整できるので、腕が動かしやすくなり鎌底付近の縫代が吊るのも防げます

ボタンホールも手でかがっているので柔らかくボタンをかけやすくなります

 

とても手の込んだ仕様になっているのでこれが縫えたらプロ顔負けですね!

ドレスシャツ講習に参加された方は是非ボタンホールまで手かがりで仕上げてみてください

 

 

 

午後からは第2回目となるSPパンツセミナーが行われました

 

 

前回はストレートパンツの作図をシーチングにトレースするところまでで終了したので、今回はトワルのくせ取りからでした

 

 

くせ取りを行ってからトワルを組むことで着用していくうちに体に馴染んだ状態のシルエットを見る事が出来ます

アイロンと手の動かし方、布の動きと何処をシェイプさせて何処を膨らませるかを頭で考えながらの操作は非常に難しいですが何度も練習あるのみです!

 

 

くせ取りをしたストレートシルエットのトワルを着せ付けて不具合を修正してから

ヒップに沿ったシルエットになるようにピンで絞る所までで今回は終了しました

 

次回の様子もブログにて初回しますのでお楽しみに!

 

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>