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第三回中国出張講習・前編

どうも K です。( ´_ゝ`)

 

秋も深まり今年も残すところあと2ヶ月ちょっとですね…おー早い早い(*´Д`)

 

今回は先月末に代表が三回目となる中国へ出張指導講座に行かれたのでその様子をレポートしたいと思います。

滞在期間は約1週間で厦門広州の二箇所を回る事となりました。

 

まずは厦門にて講習です。企業コンサルタント等のチーフデザイナー、チーフパタンナー、その下のパタンナーさんなどが参加されました。

社内研修として多人数で参加されてる企業さんもあったようで合計30名くらいになったようです。

 

一日目

参加された企業の方々が持ってきた商品を見て、それの問題点を指摘し改善の為の修正案を提示、実際にその場でパターンを修正することになりました。(まさに実力主義的な感じです!)

そうして2つのサンプルパターンを説明に沿って修正しました。

 

その後用意されたボディーの原型を作成し、それに基づいてシャツのパターンをレクチャーしていきます。

過程で様々な原理や起こりそうな問題点を話し合います。

その中でも袖の仕組みの部分では非常に興味を持ち、普段オペラでも実施している様に紙で袖を作って調整してもらいました。

予定の時間をオーバーしたので当初のカリキュラム通りに進まくなりそうになった時、

「パンツの原理の話はなくても良いので、パンツについては修正の提案だけで良い」

と言うパタンナーのチーフからの提案があったので、じっくりと袖の仕組みについてレクチャーし1日目を終了しました。

 

2日目

講習会場に行くと、なんと昨日修正したパターンのサンプルが出来上がっていました(これが中国のスピードです!)

問題の箇所は思ったように改善されていたので、パタンナーの方々も満足そうでした。

その後の講習はみなさんさらに熱心に取り組む感じで、ラグランスリーブの設定の仕方についても色々と袖の角度を変えてパターンを引きながら説明しました。

午後からはパンツのサンプルの修正を説明しながらパンツの原理のさわりだけを説明していると、急に例のパタンナーのチーフから、「やはりパンツの原理を詳しく説明して欲しい」という事を要望されました。

…そうは言っても飛行機までの時間が限られているので、全ての内容を説明のみで、途中の質問は省き、トワールの作成もその会社のパタンナーに手伝ってもらう事で了承し、1日の講習内容を3時間で説明する事となりました。

しかし、パンツの仕組みについて詳しく理解してもらえたと思います。

その後食事をした後に空港まで送ってもらいました。

 

余談としまして…

ホテルへの迎えはレクサスで会社の前にはベントレー、ベンツSクラス、レクサス、などの高級車ばかりで、パタンナーチーフもレザー内装のアウディーでホテルまで送ってくれました。(社内でのパタンナーの地位はかなり高い様です)

しかし、泊まったホテルでハプニングが…

ホテルは厦門の5つ星のホテルに泊まる事が出来ました。

が、ホテルのカードキーが反応しない!

ホテルの人や、通訳の人が操作するとうまく行くのが、自分で操作するとどうしても反応しないので、カギを開けるときは通訳の人にお願いしていました。

 

うーん、これは私も経験ありますね、カードキーの磁気が弱くなってて、読み取り口に引っ付けるように通さないと感知しなかったり、通すスピードによって感知しなかったりしましたね(笑)

中国のホテルあるあるですね。

 

次回はもう一つ、広州のレポートを致します!

 

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